ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5513,閑話小題 〜老人漂流の闇
* 団塊世代の老人漂流問題
先日の、放送のNHKTVの、シリーズの
「老人漂流社会」の【団塊世代に忍び寄る老後破産】の内容が、シリアス。
このシリーズは毎回、見ているが、続いているのは、誰にとっても他人事では
ないため。「毎月の家計の赤字が10万。2百万の預金が無くなる2年後、
どうなるのか」の真剣な悲痛などが、次々と映し出される。家内が、「駅前の
ヨーカ堂は、年寄りばっかし!」と帰って早々、愚痴るが、そういう当人も、
団塊世代で、あと一月あまりで66歳。当人、年金支給日の銀行の窓口の年寄り
の殺気立つ、あの空気を知らない。それでも、まだ貧困者に向けた炊出しの行列
がないだけ、良しとしなければ。 〜NHKのHPによると、
とある。
▼ 私も現役と比較すると決して楽ではないが、夫婦して厚生年金と、家内名義
の預金の取崩しで、何とか人並みの生活が出来ている。 同級会で、真剣な
眼差しで、『こういう会費を、そのつど、奥さんから貰っているの?』と、
聞かれた時、『そのたび、土下座してもらっている』とのジョーク?の替りに、
思わず、『桁の違うお金ぐらいは持っているよ!』と見栄をきっていた。
で、後で、「桁の違う金とは、幾らだろう?10万、百万、一千万、一億?」と、
想定してみたが・・ ここまで来れば、一桁二桁の違いは同じ? 「老いたら、
金が無くとも、有るふりをしろ!」と、聞いていたが、「なるほど!」。
「落ちぶれて 袖に涙のかかる時 人の心の奥ぞ知らるる」を捩って、
「老いてきて 腰の痛みに涙して 人の心の奥ぞ知らるる」となる。
・・・・・・
5148,閑話小題 〜原監督の休養
2015年04月19日(日)
〜つれづれに ー原監督の休養
巨人の原監督がインフルエンザで休んでから、俄然、巨人が負けなくなった。
これを知ったとき、「少し休ませろ!」と球団から命令があったと直感したが・・
監督本人に挫折経験が少ないため、中途半端な負けが、開き直りが出来ない、
そのことが選手の動揺を抑えることができないため。 捩れの要素として、
・安部を一塁専任し、キャッチに戻すことはないと断言したことが、彼にとって
負担になったこと。その動揺が、他の選手にも大きく影響をしてしまった。
またキューバの有名選手の不振も、これに呼応した。
・問題は原監督の耐用年数を超えてしまったことにある。元に戻って、
監督を続けることになるが、これで今期で退くことになるのが決定的?
・さらに毎年、各球団の良い選手を次々と入団してくるため、既存の選手が萎縮、
監督。コーチに対し異常なほど神経質になるのは自然の理。特に負けが込むと、
「二軍に落とされるのでは?」と、萎縮の連鎖が全体を覆うパターンである。
村田、片岡、井畑、今年は金城、相川という名だたる選手が、次々と入団
すれば、既存選手の出場機会が、それだけ減っていく。大田、矢野、中井など
他球団に行けば間違いなく、即、レギュラーになれる選手が燻る病である。
とはいえ、この現象は、巨人の例年のパターン。交流戦を終えた頃には、何事も
なかったように、その地力が表立ってくる。病も時には必要である。
さて、悠久山の花見でもいってきますか!
・・・・・・
4783,葬式は、要らない ー1
2014年04月19日(土)
「葬式は、要らない」島田裕己著
葬式の希望を書きおく時期になってきた。現時点での希望の大枠は、
《 会場が3百メートル先のセレモニーホールで、直葬に近い家族葬。
ごく身近な人たちだけにし、遺骨は実家の墓に。戒名は自作のものを
仏壇の引き出しに。その後は、「墓参り仏教」に従うことなく、命日に
それぞれが仏壇に手を合わせてくれれば充分。》 これだけ!
内容(アマゾンより)
{ 日本人の葬儀費用は平均231万円。これはイギリスの12万円、韓国の37万円
と比較して格段に高い。浪費の国アメリカでさえ44万円だ。実際、欧米の映画
等で見る葬式はシンプルで、金をかけているように見えない。対して我が国と
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04月19日(火)
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