ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5473,閑話小題 〜歴史上稀なる恵まれた時代を生きてきた
* 我われは、日本人数が最大の時代の先っぽに生きている
私たちの世代は、まさに日本の人口のピークになった時代に生きてきた。
確かに恵まれた時代環境に生きていることに気づくべきである。
それも終わろうとしているが・・ 平成20年12月の1億 2809万9千人をピークに、
若干の増減を繰り返してきた。 〜昨日のニュースによると、
《 総務省が26日公表した2015年国勢調査の速報値で、日本の総人口は
1億2711万人。前回10年の調査より94万7千人(0・7%)減り、
1920年の調査開始以来、初めて減った。首都圏を中心に人口が増える一方、
地方で減少しており、二極化がさらに強まった。》とあった。
たまたま9年前の同月同日の3月9日に「日本の人口動態の推移」をテーマに
していた。第二次大戦直後に生まれ、米ソの冷戦の最中、地政学的の好条件の中、
奇跡的な恵まれた環境の中で生きてこられたことに私たち世代は感謝すべきだ。
それも風前の灯になってきた。そして、最期の祭典、そう東京オリンピックで、
終わりを告げることになる。 〜9年前のテーマより
―――
2166, 日本の人口動態の推移
2007年03月09日(金)
「超リタイア法」ー野口悠紀雄 ー読書日記
解りやすく、面白い本である。
その中で人口動態が書いてあったが、解りやすく要点がまとめてある。
日本の人口が一昨年から減少に転じた。それなら、歴史的にみて日本の
人口はどのように推移していったのか知りたくなるのが人情である。
人口推移を大雑把にまとめれば、
・1600年(1200万人)から1700年(2769万)までの間に倍増し、
その後江戸時代の終り(3228万)までの約150年間はほぼ一定だった。
・明治維新(3481万人)から昭和の初め(6000万)までに倍増し、
・さらに昭和初めから現在までに倍増した。
400年で10倍、
140年間で4倍、
80年間で2倍に増え、
今後約100年の間に半分に減ることになる。。
〜(略)〜
時点(2003年6月)の日本の総人口は、1億2761万人と推計されている。
昭和の初めから、約2倍に増加したことになる。
しかし、これがピークであり今後日本の人口は、
継続的に減少してゆくものと見られている。
国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口」(平成14年1月推計)
によれば、2006年にピークになり、2010年に1億2747万人、
20年には1億2410万人になる。その後、30年に1億1758万人、
40年に1億938万人になる。そして、50年に約1億人となり、
2100年には、約6413万人になるものと予測されている。
我われは、日本列島に生息する日本人数が最大になったさまを見ている。
―――
▼ 時代背景にはグローバル化がある。世界の平準化は決して日本にとって、
バラ色ではなく、人口のマイナス分が個々の生活に比例してマイナスに働く。
これだけ、戦中時代に生まれた、所謂、戦中まれの人たちは、時代の変遷を
目の当りにしただけで、生きてきた甲斐、価値がある。大衆は所詮、大衆!
で、以下の、宇宙の視点の去年の内容に続いていく。
・・・・・・
5108,閑話小題 〜地動説以来の大発見
2015年03月10日(火)
* 面白ネタ〜地動説以来の大発見
誰かとの会話に使える、ある面白いネタを紹介する。
以前、ここで取上げた村山斉著「宇宙は本当にひとつなのか」を、
世間話風に、思うまま書いたもの。
《 天動説から自動説のコペルニクス的転回を知っているよね。
ところが、それに匹敵するか、それ以上の宇宙的大発見が2003年に
観測された。星や銀河、それを形作るすべての元素のエネルギーは宇宙全体の
4・4%で、目に見える星や銀河は、宇宙の中のほんの一部分でしかないもの。
残る96%は何かというと、23%が暗黒物質で、約73%が暗黒エネルギー。
それを合わせると、残りの96%で、元素エネルギーを合わせ100%。
しかし、その正体は殆ど、つまり宇宙の殆どが分かってなかった。ところが、
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03月10日(木)
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