ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5311,閑話小題 〜土曜の朝の異様な行列
* 土曜の朝の異様な行列
 家内から聞いた話だが、≪ 土曜の朝、東京に住む次男の娘(孫)の
某メーカーのオムツの予約抽選券を貰うため駅前のヨーカ堂に行った
ところ、既に数十人の中国人の行列。東京で入手困難のため、長岡駅前の
ヨーカ堂で時々、購入して送っている。日本人は自分一人だけで、最後尾。
何か異臭が漂い、難民?のような異様な風体。 最後列もあってか、通り
すがりのオバサンが、「何事ですか?」と、小声で聞いてきた。 聞くところに
よると、ヨーカ堂は二千円だが、中国本土では五千円。 あの異様な人たち、
どこから来たのか不思議! 来週でも、その時間に行ってみれば! 
私の整理ナンバーは75番。それだけ並んでいたことになる。
翌日、店に行ったが外れ券だった。・・ ≫ 物語は、こんなもの。
 身近で、こんな現象が起きているとは。抽選だから、確実に差額を得るには
効率が悪すぎるし、地方都市の駅前に、これだけの集団が集まるのも不自然。
仲間の赤ちゃんのためのボランティアと考えるのが自然だが、どうだろう? 
   * つれづれに
・大相撲も、丁度よい塩梅の結果で終わった。照ノ富士が先行していたが、
全勝をしている間に自信過剰が見て取れた。結果、それが墓穴になった。
「相撲は立合いが、大きな要素になるが、それを磨くには、強い相手との
稽古の積重ねが必要!」という、九重親方の解説が真を得ている。
・野球も、リーグ優勝はヤクルトに決まりそうだが、それでよい。
原監督は、この辺で一度、身を引くべきだ。賞味期限が切れている。
桑田か、江川あたり? 松井は国民栄誉賞をとったので、無理。
 原監督が自らが決断するのがベストだが?
・・・・・・
4946,閑話小題 ー「なんでも鑑定団」の面白さ −3
2014年09月29日(月)
    * 骨董の世界は、魑魅魍魎の世界 ー②
 番組に出てくるプロが判断する値段、果たして本当だろうか?  
当然、プロも見ているので、いい加減な値もつけられないが・・
500万、800万を何の基準で判断するのだろう?一般の買値と売値には
大きな開きがある。 出演している鑑定士?の立場上、実売価格より高めに
言っておけば、無難。逆に骨董店主からすれば、高値で売ったものを、安く
根付け去れれば、詐欺呼ばわりされてしまう。贋物と知らないまま、
死んでしまえば、それこそ「知らぬが仏」である。
 武士の家系から出てくる刀や槍・茶道具に、けっこう贋物が多い。
金が無い殿様が、時には贋物専門の刀鍛冶や陶芸工場を持っていて、名刀
名品として勿体をつけて家臣に与えていたケースが見られる。拝領する家来に
とって、半ば勲章。 真偽は二の次だから、問題はない。地域内では地域貨幣
のようなもの。鑑定士も、その辺はわきまえて、「たいへん素晴らしい品です。
値段は、そこそこですが良いものです。大事なお宝として保存して下さい。」
と言葉を濁すのが常のようだ。絶対に、本当のことは言ってはならないのが、
骨董の世界の掟。 
 子供の頃、骨董仲間のセリの現場に父に何度か連れられていかれた。
大きな座敷で20人位が円座を組んで。その中央にセリの骨董品が出される。
仕切人が、提出された骨董の提出者の提示の最低値をいう。そこから、
オークションが始まり、最高値で次々と競り落されていく。 これを仲間取引
といい、それだけを商って全国を渡り歩く人がいる。これも、目利でないと、
即座の判断を要するので、深く広い経験と知識が必要になる。「なんでも鑑定団」
は、あくまでバラエティショー。しかし、これを真剣に見続ければ、かなりの
知識を得ることが出来る。しかし、素人は、他山の石として、ゆめゆめ手を
出すべきでない世界である。一流の茶器は、見ているだけで癒される!
・・・・・・
4579, 2050年の世界 ー9
2013年09月29日(日)
     「2050年の世界 ー英『エコノミスト』誌は予測するー」
                  〜英『エコノミスト』編集部 (著)

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09月29日(火)
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