ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5006,人は死ぬとき何を後悔するのか? 〜2
                 『人は死ぬとき何を後悔するのか 』小野寺 時夫 (著)
   * 死を忘れた日本人
 41年前に、一年間、同居していた父親の死際を目の当りにした。その時の生への渇望は、
砂漠の真中に一人取り残された彷徨い人のようだった。その時から現在まで、多くの死に
関する書物を読んできたが、一般的に人は死に関し目を背けているようだ。ーその辺りからー
≪☆ ホスピスにくる患者に接すると、自分が死ぬということをあまり考えたことのない人や、
 どうしても死を認められない人が増えている。若い人は当然だが、中高年の人にも多く、
 特に、金や権力のある人にこの傾向が強い印象がある。自分は平均年齢までは生きられる
と考えている人が多いが、その一方で、平均年齢に達しないで亡くなる人も多い。
☆ 日本は「寝たきり老人」が世界一多く、脳卒中の後遺症、認知症などで自分で食べられなく
 なったため、胃瘻(腹壁から胃に管を通し食べ物や薬を流し込む処置)で生かされている人が
 5万人以上もいる。北欧の老人施設を見学して驚くのは、寝たきりや胃瘻で生きている人が
 いないこと。これは日本の介護と欧米の介護の考え方の違いで、欧米はどんなに手
がかかっても、最期まで自力で歩かせ、自力で食べるように仕向け、それができなくなったら、
 あまり手をかけない。意識がなく回復の可能性のない人に胃瘻で生かす考えはない。
☆ がん患者の在宅死の率は、米国では8割、欧州で5〜6割、しかし日本では1割弱。
 病院は死を迎えるには適切ではない場合が多く、住み慣れた自宅で、家族や孫の声を
 聞きながら死んでいくのが求められる。
☆ がんで助からないと分かると、ほとんどが「こういう病気で今死ぬとは思わなかった」と述べる。
 実際には、人は常に死にまとわりつかれ生きている。人が死に向き合う時は、それまで身に
 つけていた社会的衣のすべてが剥がれ、むき出しの個人になる。繰り返すが、死に直面すると
 金、権力、名誉など社会的衣は役立たない。「人は生きてきたようにしか、死ねない」死に直面
 しても、その性格の本質が変わることはなく、自立心の強い人は死ぬときも動揺が少なく、
 世の潮流に流されながら、他人や社会への依存心の強い人は死に向かうときに不安や
 動揺が顕著になる。確かな死生観を持って、誠実に努力して生きてきた人は、死に様も
 立派な人が多い。 死ぬということは 自然現象で、死には金も権力も全く無力である。
☆「金で命は引き延ばせるか」金さえあれば世の中できないことはないと思っている人がいるが、
 そういう人が死に直面すると、金ではどうにもならないことに憤慨して不穏な気持ちになる。
 特に多いのは免疫療法に対する"思い込み"である。特別高価な免疫療法が効かないわけは
 ないと誤解している人が多い。民間の代替医療も高いほど 効くと誤解している人が多い。 ≫
 ▼ 一部の望みは妄想でしかない。その妄想で、最期は悲惨な死をむかえるケースが多い。
  元気なうちに、ノートかパソコンに、書き残しておくべきである。死の現場は悲惨である。
・・・・・・
4639, デフレの真実 ー金持ちの本音 ―�
2013年11月28日(木)
             ー庶民は知らないデフレの真実 ー森永 卓郎 (著)
   * 東日本大震災後の第三次震災恐慌が狙い目
 貧乏人が金持ちになるには震災が狙い目?それが数年後の恐慌か、経済大変動というが、
御隠居の身で鳥瞰するには良いが、知れば知るほど末恐ろしい。震災恐慌では大部分が
被災者になり、弱者になる。金持ちは、海外に資産を移動して最小の打撃で済むか、焼け
太りになる。しかし、貧乏人にもチャンスがあるはず!と。  まずは、ーその辺りからー
《 関東大震災後に世界恐慌の煽りで、第一次震災恐慌が起こった。そして1995年1月に
起こった阪神・淡路大震災から2年後の1997年、橋本内閣は�消費税を3%から5%に
引き上げ、�特別減税を廃止、�会社員の医療費本人負担を2割から3割に引上げ、都合

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11月28日(金)
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