ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4910,ホントに大事なお金の話 −6
* つれづれに ーあと二割の収入が足りない
あらゆる年収の人に「収入は足りてますか」と質問すると、ほぼ全ての人が「足りてない」と答え、
そこで、「あと、どれ位」と聞くと、どの人も決まって「あと、二割は欲しい」と答えるという。
私も、年金暮らしに入り、あと二割が足りてないため、この実感が強い。これには意味がある。
その収入ごとに、全額を使う消費構造が出来上がっていて、常に不足感が出る仕組みになっている。
老後?のため、逆に二割を預金をするというから、日本人は悲しい貧乏性である。
地球上には一日一ドルで生活をする最貧民が二割、12億人も存在する。 数日前、TVのニュース
番組内で、知的障害のある夫婦の収入が合計10万円で、時々の、ご飯と味噌汁だけの食事場面が
映し出されていた。驚いたのは「生活保護を受けいれ条件を満たしているが、自立をして生きたいため、
頑張っている」という。 知的障害があっても、人間の価値としては、ハイレベルである。
2食にして、卵、御飯、味噌汁だけとしても? 家内には、年金生活者の自覚が足ない!
と言われるので、最近、机上のダイアリーに、毎日の出金メモとレシートの貼り付けを始めたが、
これはコントロールには良い。それでも、やはり切迫感が乏しい。御隠居生活に入って気づいたのは、
知識としてのお金に興味があっても、金欲は格段に少なくなったこと。一通りの経験をしてきたので、
何かが欲しいとか、したい渇望は少ないため。としても、やはり「あと、二割は欲しい」もの。
たかがお金、されどお金、である。 お金が自由の塊とすると、全ての人が、二割の自由が足りて
ないことになるが、その自由を縛っているのは、個々の固い先入観と思い込み。
それに気づいてないから始末が悪い!「何時までもあると思うな親と金」である。
・・・・・
4543, 「ひとり」には、覚悟から生まれた強さがある ー4
2013年08月24日(土)
* アルコール依存症のケア 「ひとり達人のススメ」山折哲雄著
私は軽いアルコール依存症?、いや軽くないのかもしれない。医者通いはないが、酒の上での
失敗は多々ある。今では缶ビール一本と、缶のウィスキーの水割一本が晩酌の定番。そのうちの
一本がノンアルコールビールだったが、何時の間にか、ウィスキーの水割に変わってしまった。
最近、ガラスの御猪口でビールを飲み始めた。少しでも胃の負担を少なくしたいため。
その話を酒友に話すと、「酒で身体を壊した知人が、舐めるように飲んでいる」という。
ここに依存症ケアで、成るほどと感心させられた内容があった。 ーその箇所を、抜粋してみるー
≪さきほどの鈴木先生は、心療内科に通ってくる患者の中にアルコール依存症の患者がおおかった。
先生は、定年で退職すると、アルコール依存症の会の人々のケアを始めたのです。彼は使命感
みたいなものを持っている人だった思います。私より2〜3歳年上で、戦時中は海軍に入っていた。
若い頃より軍人経験があり、それから僧堂にも通っていたと聞きました。座禅の修行をかなり
積み重ね、その延長線上に、断食というブラクティスもあったのでしょう。
・・・アルコール依存症の会とは月に一回の食事会で、参加者は十人ぐらいと聞いています。
食事会には約束事があって、それぞれが自分の夕食として駅弁を買ってくる、そして一合の
カップ酒も準備する、ということでした。アルコール依存症だから全く酒を飲ませないというのは、
本当の治療に繋がらないそうです。 重要なのは、一合のカップを二時間、三時間かけ、
ちびりちびりやること。時間をかけて一合飲むと、酔いませんが、体にアルコールはわずかずつ入る。
みんなで語り合いつつ、ゆっくり酒を飲むんですね。 当然、駅弁の中身もゆっくり食べざるをえない
でしょう。そうして飲み食いに時間をかけ、カップ酒も弁当も空っぽになると散会する。
なかなか趣きのある集会ではありませんか。この食事会、十人集まってはいても、ひとりひとりが
自分と向き合う時間になっているように私は思いました。みんなとし喋りつつ、一合の酒の飲み方、
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08月24日(日)
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