ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4904,閑話小題 ーバンコクの奇怪な事件の背景は?
   * レンタルチャイルド
 今回のタイ・バンコクの日本人男性が所有するマンションの部屋で、9人の乳幼児が保護された
件で、タイ警察はDNA鑑定を行った結果、同一男性と発表、それが日本人のタネかは今だ不明。
 これで直ぐに思い出したのが『レンタルチャイルド』石井光太著である。 
ーまずは、この本のレビューからー
《 2002年から数年かけて著者はインドの貧民街で取材する。人づてにマフィアにインタビューまで。
 目をつぶされた子供にも話しかける。不潔で臭くて底なし沼みたいな暗い話。浮浪者との会話の
間に挟まれる街の描写がえげつない。だいたい貧民街自体がゴミ溜か下水道みたいなものだし。
黄ばんだ砂埃、どぶ川の異臭、ゴキブリと鼠が路地を這い回り、散乱したゴミや死骸に蛆が蠢き、
虫の群れが飛交い、体臭や口臭、血と垢と泥、小便の匂いが漂う。
文面からジメジメしたまとわりつくような匂いが感じられる。実際には鼻の粘膜が痛くなるほどの
激臭だろう。 インドの浮浪児は数万とも数十万いるとも言われている。中にはイモムシみたいに
這いつくばって物乞いをしている子供もいる。憐憫を誘う為にマフィアに手足を切断され無理矢理
障害児にされたのだ。時にはレンタル品として女乞食に貸し出される。浮浪児はそのマフィアを
父と呼び、慕い、庇う。浮浪児は青年になると追い出される。
自らマフィアになり、子供を食い物にしようとする。女の子は売春させられ、子供を産み、
その子供がまたレンタルとして貸し出される。奪われる側から奪う側へ。どうしようもない不幸の連鎖。
彼らは教育も受けておらず身体にも障害があるので職につけない。だから自分より弱者を見つけて
奪うしかない。中には哀れみを誘うために自分で目を潰す青年もいる。稼いだ金でドラッグや
売春婦を買う。売春婦にも相手にされない時は強姦するか獣交する。騙しあい、犯しあい、
弱い者は死んでいく。生きていくために他に方法がないのだ。日本ではどんなに貧しくても
努力で這い上がれるチャンスは多いし、たいていは自分で人生を選択できる。
しかしここにいる人達は運に流されるしかない。全く選択肢がなく貧困から抜け出せない。
しかも大量にいる。どうすればこんな貧困がなくなるのか、全然わからない。
結局誰にも救えない。絶望的で本当に救いのない話だった。》
 ▼ インドのベナレスの街では、色々の物乞いが観光客にまとわりつく。
そこで見たのが、マフィアなどにより人工的につくられた子供たちの地獄絵のような姿。 
今回の事件の背景には、決してハッピーでない人身売買の実態が炙り出されるか、この事件、
表向き自殺でウヤムヤになる可能性も十分にある。そこには、非情な世界が垣間見れる。
欧州系の刑事モノで、内臓売買の対象の人身売買もあった。 まず、日本人男性のタネか
どうかである。それ以前に、生きて出てくるかどうか? マフィアにより? 
世界の深い闇が、次々と表立ってくる。 今回の母体の腹貸し料金が100万円。すごい世界である!
一部マスコミ以外は、深くは追求しないうち、次々出てくる大事件で忘れ去られることになる。
・・・・・・
4537, 閑話小題 ー種銭の話 ー2
2013年08月18日(日)
   * 33年前の新潟駅前シリーズの種銭は、ニ億
 私の創業の野心をみた父親が亡くなる前に、陰に陽に相続に不利にならないように条件づくりをしていてくれた。
末っ子という不利な立場でも何とか自分の相続分を確保できたのは、99%父のお陰。亡くなる数年前に、殆どの
事業資産を兄と、私と、姉と、母親の4分割の均等贈与をしていた。これが我家の御家騒動の元。強引に我田引水を
しようとした姉夫婦が自爆してしまったのは生前贈与のためである。こっそり父に「お前のためにしたことだ、
憶えておけ」と言われた。で、軋轢の結果、姉夫婦が『主だった従業員全て私についた、会社をそのまま引き渡すか、
渡さなければ、手持分の株式は悪質業者に売り渡す!』と迫ってきた。耳を疑ったが、母と兄は激怒、

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08月18日(月)
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