ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4897,閑話小題 ーシャバシャバ
   * 娑婆とは
 「娑婆」の定義を知りたいとネットで検索したところ、次の内容があった。
≪ 娑婆とは仏法では人が生きる世界を指し、世界四苦八苦に耐える自由のない世界としている。
 しかし、俗語的に娑婆は刑務所に入っている人にとっての外の自由な世界を意味する。これは
江戸時代、遊郭を娑婆に対する極楽安堵の地と例えていたが、遊郭で働く女郎からは
「娑婆(外の世界)こそ自由の世界」になるためで、意味は逆だがどちらも人が普通に暮らす
世界をさす意味では変わっていない。俗語的意味で娑婆がよく聞かれるのはドラマなどの
出所シーンで「シャバの空気はうめえ」というセリフ。また、日常生活でも合宿中の生徒や
新入社員、人里離れた地で勤務する人など自由のきかない生活をしている人が
「早くシャバに戻りたい」といった形で使用する。≫ 
≪「彼岸」は「此岸」に対する言葉で、ともに仏教から出た言葉。「此岸」(こちらの岸)とは、
私たちの住む世界のことで、仏教では娑婆(しゃば)世界ともいいます。「娑婆」とは昔の
インドの言葉で、堪忍土とも訳され、耐え忍ぶ世界という意味です。≫ とあった。
▼ 父の口癖が娑婆。日常的に世間を娑婆と言換えて使っていたため、たびたび聞いていた言葉。
 商家は、日常が戦の場の真只中で四苦八苦世界の側面があった。 終戦直前に、空襲の焼夷弾で
街が焼かれた直後に物心がつき、一家は転業をしながら日々を過ごす娑婆世界の環境であった。
 若者言葉に「やばい」と「シャバ」をかけ「シャバイ」があるとか。今の私の日々は、シャバイになる?
この言葉から「ショバイ」が連想される。 ショバイ日々、商売に熱中する日々。ショバショバである。
現在の私は「ショボショボ」になるのか!
・・・・・・
4530, 閑話小題 ー他人に金を貸したことがあるか?
2013年08月11日(日)
   * 他人に金を貸したことがあるか?
 父親の教えが、「他人との金の貸し借りをするな、特に保証人の受け判や甘言の出資は
絶対にするな!」。ある姉が事業悪化に陥り、手形の受け判を持ってきたが、当然、断った。 
二ヶ月に一人、その対象を探していて、その番が私にまわってきたようだ。 しかし、実兄が
抵当に入っている自宅確保のため3百万を貸してくれの申し出に、さすがに迷った挙句、
百万を見舞金として出すことにした。それ以外、一切、他人との貸し借りはない。 
私の事業悪化時も、予備金があったので、銀行の追加借入れや、縁者などからの借入など、
考える以前の問題。20年前の最後のホテル投資以来、長期資金の追加借入はない。 
ただ愚直に、「予備資金に手をつけた段階で事業撤退をする」と決めておき、実際に断行した。
それを計画倒産というなら、その通り。「他人の不幸は蜜の味」の輩が興味本位で物語を
つくっているのだろうが、所詮は世間とかいう輩の戯言、共同幻覚。TVのバラエティに
『開運!なんでも鑑定団』があるが、そこに持込まれる骨董に借金のカタか、温情買取があるが、
ほぼ贋作。それと知って持込んだのか、本人も贋作と知らなかったか? これだけは当人の
動機の問題になる。バレたとき、自分も騙されていたと言い張ることが出来る。
骨董など美術館で一級品を見るだけで充分。既に亡くなったが知人に、あわよくばと
「億クラスの受け判」の話を持ち込もうとしたのがいた。「貧すれば鈍する」行為の典型が
「倒産直前の悪あがき」。私の場合は父親の教えと普段から言っていたので、断る手取り早い
言い訳になったが、断りきれない場合は、言い値の一割を返済期限ゼロという条件で貸し付けるか、
与えればよい。姉の場合は、事業整理のコンサルタントの費用の一部と、手伝いで、その不義理は
解消したつもりだったが・・ その折の知人縁者の借金一覧表が手元にあるが、よくぞ、これだけ?
 これらを見れば、貧する前に事業整理に早々と手順に入るしかなかった、ということ。
中学校、高校、大学の頃、自宅に何人かの地元の事業家が、借金の申込みに来ていた。
子供の頃から父に倒産、夜逃げの具体的内容を子守唄のように聞かされていた。

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08月11日(月)
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