ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6796,読書日記 ー退屈なのは、世界か、自分か 〜4
バランスを考えた上で、それに近い「希望の党」に、家内は「立憲民主党」に?
地方区は野党議員に入れた。一年以内には、朝鮮戦争の可能性が高まる中で、
国民は強固の保守体制を選択したことになる。Jアラートを日常的に鳴らした
効果は大きい。小池のミスジャッジなしで、みごと希望の党の勝利だとしたら、
問題が残るから、この選択は、正しいのだろう。
そして時局は「戦時体制」に入っていく。
既に、北工作員のテロ対策、難民収容所基地の準備、負傷者用の緊急病院など
が具体的に作成されているのだろうが…。 恐ろしいが、これが現実。ロシアの
プーチンの思惑どおりに事態が進んでいく。 弱者の戦法で、北朝鮮は長期戦に
持込みたいのだろう。日・米・韓国にはスパイによるテロ戦術になる。そこで、
「何が冬季・平昌オリンピックか、東京オリンピックか」の空気が強くなる。
恐ろしい身近な現実の具現化が始まる。この不安、そのままが、自民党の大勝利
の原因になった。米韓日が勝利するとは限らない。北には30〜40年かけた準備が
あり、そう侮れない国家である。恐ろしいのが、北の国家ぐるみの自暴自棄。
・・・・・・
4603, 閑話小題 ー呆けも大変だけど・・
2013年10月23日(水)
* 呆けも大変だけど、しっかりしているのも?
幼馴染と酒を飲んでいた時、何気ない話から、相方には90歳を過ぎた
義母と三人暮らしという。「ボケはあるの?」と聞くと、「全くない!」と。
その時、自然と昔の記憶が湧き出てきた。
{ 私の母親が痴呆症になって5年半で亡くなったが、それは大変だった。
亡くなる半年ぐらい前のこと、元旅館の女将をしていた母の最も親しかった
92歳の友人が、実娘に付き添われて数十年ぶりに訪ねてきた。最期のお別れ
という空気が、そこに漂っていたが、呆けは全くなく元気そのもの。
家内が台所で、こっそりと、「呆けもなく、元気で良いですね」とこぼすと、
さん、「なに言っているのよ、元気は元気で、そりゃ大変! むしろ・・}
その時の一期一会の二人の姿が、現在でも頭に焼きついている。看護十年は、
される方も、するほうも、大変である。「呆けは老いの苦痛を和らげるため
神が与えし精神状態」という。呆けないで余生を楽しむのも芸のうち、
ということ。
* 米国のデフォルト危機
米国のデフォルト、何とか乗り越えたが、その信用失墜は大きい。
計画的世界恐慌、このタイミングがベストに思えたが? まずシリア爆撃に
目先を向け、のドサクサにデフォルトだったのでは?国家戦略からして、
オバマ二期目の二年目。やるべき仕事はデフォルト? 来年の2月7日まで
先延ばしたが、まだまだチャンスは続く。日本と同じく国債増発しか予算が
組めないため、増発をするしかない。がん末期のリンゲル投入と同じで、
死ぬまで続けるか、恐慌を起こし精算しかない。そのプロセスを踏まない限り、
米国債を出し続けるしかない。 水面下では静かなる経済恐慌が既に起きている。
更に深刻なのが日本。特に地方の惨状は、ここで何度も書いている。その上、
世界恐慌が表立ってきたら、どうなるのか。まずハイパーインフレとすると、
年金生活者は?今や何が起きても不思議でない。我が身は自分でしか守れない。
「まさか!」は起こってからでは遅いが備えは可能。「まさか!」が、危ない。
私の「まさか!」は、リーマン。備えてはいたが、現実に起こると「まさか」
が、「まさか」でなくなる。その典型が、「まさか!東京電力が」・・
一万円前後していた株価が、今では500円、これも国家管理になればゼロの
可能性がある。安定株の筆頭だったのに。
10月23日(水)
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