ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6234,閑話小題 〜ストーカーについて
てやるのが御隠居の第一歩。一度外すと「遠き日は 年とるごとに 近くなり」
になっていく。振りかえると、してしまった後悔と、しなかった後悔がある。
後悔あとに立たず、だが・・ 解放され自由になるのは良いが、それを
楽しめないと重荷になってくる。 私の知る限り3分の2。
何故解る?顔に出ているもの。せめて楽しいふりをしたら。
・・・・・・
5502,一切は君の自由だ ―池田晶子の言葉 〜�
2016年04月08日(金)
       『幸福に死ぬための哲学 ―池田晶子の言葉 』池田 晶子(著),
   * 一切は君の自由だ
《 もしも私が教育者の立場なら、子供や生徒に、「好きにしろ」と教える
 だろう。世の中には善いことも悪いこともないのだから、自身が善いと感じ、
自身が悪いと感じる、そのことにのみ従って行為せよ。一切は君の自由だ、と。
「売春がなぜ悪い。私の自由だ」と言う女子高生に、大人が反論できなくて
困っているのだそうだ。
「なぜ悪い」と問われれば、こう答えてやればいい。
善悪を知らないというそのことが悪い。知らないということが悪いことだと
知らないことが悪い。それは誰にとっても悪くないが、お前にとってだけは
大いに悪い。                 『残酷人生論』
☆ 人生を振返り、様ざまな過去の記憶がフラッシュのように湧き出る。
 その中で、マイナスの記憶をみると、無知が起因することが多い。
ここで、「一切は自由だ。世の中で善いも悪いもない。自分が何も知らない
ことを知らないことが悪い」と、ソクラテスの「無知の知」を引合いに出す。
哲学の第一歩が、何も知らない自分を前提に、他者との対話、そして書籍を
通した触媒から知識を積み重ねることである。「一切は君の自由だ」とは、
恐ろしい言葉でもある。何故なら、何も知らないことが解ってないからだ。 
――
   * 金では手に入らないもの
 人は、金によってよいものが手に入ることに慣れてくると、金それ自体
をよいものと思うようになる。手段と目的とが同一になったのだね。
困ったことはだね、このとき人々は、よいものは金で手に入るものという
考え方に慣れすぎていて、金では手に入らないよいもの、すなわち、「善」
という価植の欲し方がわからないということなのだ。いくらた金を積んでも、
金を貯めても、善だけは手に入らないのだ。なぜなら、いいかね、善は、
タダだからだ。                『無敵のソクラテス』
☆ タダなら、限りなく善行をすればよいが、金で手に入らない善こそ、
価値があることを知らない。 「金で手に入らない善とは何か?」を、
考えたことがあっただろうか。まずは、「迷惑をかけないよう己を律する」
「目先のことを後回しにしない」「困った人に手助けをする」など、自分の
規範の中で実行をしているつもりだが・・ 「金では手に入らぬ善行」を
改めて考えると、「無心な心」「純粋な愛情」「感謝の心」「感激できる魂」
「感動できる心の張り」「毎日の最善の習慣」。 それでは、金で手に入る
「もの、こと」とは何だろう。 想像しただけでもゾクゾクしてくる。
たかが金、されど金だが、感謝、感激、感動する魂が分母あればこそ。
とはいえ、何があればこそ、魂の振動に近づける機会が多くなる。
振動しないで錆付いている自分に気づいていないで、最期の最期に・・

04月08日(日)
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