ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5512,人類史上最大のバブルが弾ける時 〜②
旅行記の効用は、じつに広く深い。≫
▼ この事件簿は大事件の膨大な資料が詰まった代物。それぞれのダイジェスト
 は50数人が書いたのを編集したもので、紀元前から近代まで至っている。
2〜3ページに纏められているので、軽く読めるし飛ばし読みもできる。
2千数百年にわたる時代の世界各地を、それぞれの目線を通したフィールドワーク
を編集しているから、面白いはず。とはいえ、ダイジェストはダイジェストだから、
これを手引書として各書を読むと良い。旅という非日常から、旅先の日常を垣間
見るのも面白い。 私たちの生きている世界が、いかに極小で、特異ということ
にも気づかされる。 私たちは最高の特異の時代に生きてきた!のである。
・・・・・・・
3675, 節目どきに ー8
2011年04月18日(月)
  * 体重が減り始めてきた!
 毎朝のウォーキング(サイクリング)を20数年間続けてきたためか
体重は標準である。ところが、ここでスポーツジムに通いだしたため? 
半月で学生時代の体重まで落ちてきた。心労もあるかもしれないが、これは
明らかに運動効果である。入会時にジムの人に計ってもらった肉体年齢が私の
肉体年齢より11歳も若かったのに驚いた(54歳)。長年の早朝のウォーキング
の蓄積が肉体年齢を若くしていたようだ。 肉体的には健康的な日々だが、
精神的には、どうだろう。
  * CTスキャンは大量の放射能を?
 CTスキャンの被爆量が胸部レントゲン写真300倍に匹敵し、数十年後に
がん発症リスクは被爆で高くなるという。私など毎年の検診で20年近く
CT検査をしているので、大量の被爆をしていることになる。そろそろ被爆の
結果が出てくる頃。知らないことは恐ろしいことである。チャンとした説明を
受けていれば、三年に一度位に減らしていた。 しかし適当な被爆なら、
細胞が活性化して、むしろ健康によいとも言うが。
  * 今でも、私にとって3月11日が止まっている
 TVの画面で、被災地の中年女性の言葉が印象的だった。 
「私にとって3月11日がそのまま止まっている。毎日が、そのまま3月11日の
繰り返しで続いている」と。 そうだろう、被災者にとっては、あまりにも、
その日の出来事は大変事で、その日をもって生活環境が一変してしまった。 
被災者の一人が、「ここにいる殆どの人たちには、生死の境目にいて、九死に
一生を得たドラマがある」と朴訥とした言葉で話していた。現在進行中の原発
事故が、今だに、この災害が終わってないことを告げている。我々が自覚して
いるより、遥かに危険な状態の置かれているが、まだ、序曲。 
そういう私も、震災ショックによる何の被害者である。

04月18日(月)
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