ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5461,こう生きて、こう死にたい −1
ーこの本の論旨というと
「アメリカ発の世界恐慌」がこれから始まるが日本はアメリカに洗脳された
ままなら、アメリカと一緒に崖から落ちて行くだけ。オバマは2年で大統領を
辞任し、ヒラリー大統領が登場する。現在のままでは「日米振り込め詐欺構造」
では日本が潰される。既に「日米振り込め詐欺」で私たちの年金が吹き飛ば
されたも同然で。日本の年金が国債などで吹き飛んで、近い将来には、3分の1
しかもらえない事態になる。しかし、これからはアメリカ処分案が実行される。
アメリカが処理しなければならない金額は4千兆円。 巨大バブル崩壊で
失われた世界の富は総額6〜8京円。その10分の1の処理が必要になる。
その中で、日本はアメリカの洗脳から脱却しなくてはならない。ここで更に
日本から60兆円を貢がせようと策動する。これからアメリカは横柄な態度で
次から次へと日本に政治謀略を仕掛ける。
▼ 以上だが、隷属国家の日本は、民主党への政権移管でアメリカと日本の
官僚たちからの呪縛から解放される時である。日本が稼いできた金は、
ドル本位制度とかいうシステムで殆んど絞りとられてきた。この著書は一年前に
書かれたが、著者の言うとおり、鳩山の脱税、小沢の政治資金疑惑など、
明らかに日本の官僚がアメリカに策動された動きになっている。
そして、今度はトヨタバッシングである。 現在が日本にとって大きな節目。
思い切ってアメリカと間を置くチャンス。アメリカは露骨に日本の貯蓄を狙う。
この数年が経済危機に見舞われるが、大元のアメリカの傷は最小で済む。
「振り込め詐欺」というより、「抱き込み詐欺」に戦術を変えようとしている。
ドルを大幅に刷って、世界中のドルの価値を一方的に下げればよいだけ。
それがドル本位制の正体である。アメリカは軍事だけではない、小麦、
トウモロコシなど、食物の生産国である。軍事と食料で日本など簡単に
コントロールできる。だから、いざとなると日本は腰が引けるのである。
人口減少と、戦後教育、とりわけ「ゆとり教育」で日本人は、確実に骨抜きに
なってしまった現実がある。 頭と尻尾に、その傾向が大きく現れている。
ここで、政界再編成を早く実施して、新しい時代に向けた体制をつくらなければ
ならない節目にきている。今さら鎖国もできないだろうし。
欧州、アメリカが駄目ときたら、紆余曲折はあっても、中国、インドの時代か!
02月27日(土)
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