ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5456,閑話小題 〜逃げるから怖ろしいのだ ー2
*急激に進展する「都市化への反応」が世界各地でおきた学生の反乱だった。 
 当時の運動は、反体制を標榜した。 体制」とは、「人間が意識的に作り
 出したもの」である。しかし、当時の若者自身が「田舎」を引きずっており、
 大学は「封建的」で「田舎」的。当時の若者は「都会」的であることを志向
 して「田舎」的である大学に反発、同時に彼らは「都会」主義に反発もして、
 文化大革命の「田舎」主義にも共鳴した。
▼ なかなか、面白い切り口である。多くの国ではの人口の三分二が大都会の
 周辺に住んでおり、その半分〜三分の一が首都圏に住む。東京都民の増加が
止まらないで、何時の間にか1300万人を超えてしまった。首都圏には大よそ
三分一が住んでいる。彼等は、異常な位にそれ以外に住む人を「田舎もの」
と差別。 自分たちは文明の最先端で文化的な生活をしている。
 彼方此方で催事があり、それに触れる機会が多いのは事実だが、不自然な
生活環境である。 「都会人が優位という感情が、目くそ鼻くそを笑うレベル
でないことは学生時代から認識をしていた。そこで産まれ育った人の固定観念は
想像を絶したことを知った。機能を優先させて不自然な環境に住んでいることが
自覚できない。偶然に、下記の同月同日の上海のターミナルの文章が間接的だが、
同じ問題を提起している。    ー つづく
・・・・・・・
2880,上海のバスターミナルにて
2009年02月22日(日)
 19日の「NHK・BSの世界のドキュメンタリー」が、迫真に迫っていた。
今年の中国の正月にあたる「春節」に、上海で撮られたもので、中国の出稼ぎ
労働者の現状を生々しく追ったもの。ーその部分NHKのHPの番組紹介からコピー
《 再訪・上海バスターミナル 〜不況下の帰省ラッシュ〜 》
 中国の人々が年に一度、故郷の家族と水入らずで旧正月を祝う「春節」。
NHKが2年前に取材した、好景気に沸く上海の長距離バスターミナルは、春節の
直前90万人もの帰省客が押し寄せ大混乱に陥っていた。人々は貧しいながらも
明日への期待を膨らませていた。しかし今年のバスターミナルは、打って変わり
閑散としていた。世界経済危機の荒波を被り、出稼者の多くが仕事や生活の基盤
を根こそぎ奪われ、すでに帰郷していたのだ。それでも大晦日のターミナルには、
追いつめられながらも故郷で春節を迎えたいと願ってやまない人々の姿があった。
バス代を工面するのがせいいっぱいで、土産も買えず身一つで帰省する農民工。
給料が支払われず、妻子だけを帰省させて一人上海に残る工員。故郷に残した
我が子に会いたくて、リストラされた夫の反対を振り切って来た母親。
(字数の関係でカット2012年02月22日) 
・・・・・・・
2008年02月22日(金)
2515,  iMacの感想! −2              オッ ヽ(゚∀゚)ノ ハー
 Macを買ってから一月ほど経つ。
これを入れてから2週間もしないうちに4棟のホテルのロビーに6台、
事務所に二台、自宅も含めて9台を導入した。とにかく画面が綺麗なことと大きい
ことでパソコン環境が一変した。そのキッカケが年に数回事務所に訪ねてくる知人が
三年前のパソコンを見て「そんな古いパソコンを使っているのは如何なものか?」
といわれたことである。何かピンとくるものがあり、直ぐ近くある「ヨドバシ
カメラ」に、パソコンを見に行ったところ、最新のオールインワンの「iMac」
を見て気に入り、即座に事務所に一台入れた。旧来のノートパソコンの隣で比較を
してみて驚いてしまった。   (字数の関係でカット2010年02月22日) 

02月22日(月)
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