ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5437,人生で最も大切な技術 ー⑰ 感情の川
読み手は共感する。そこで、これを旅行雑記としてフラッシュを気楽に書けば、
せっかく脳が呼び出してくる面白い逸話が残せる。この小題を幾つか書き
続ければ、あとで一冊の面白いコラム集になるのでは?と、思いたった。
47回の旅行には感動の他にも多くの材料がいくらでもある。 現在、
「お絵かき転換ソフト」を使かって過去の写真をブログに思いのまま乗っけて
いるが、ネタは当分?は尽きない。これのコラム版ということになる。
まずの口切は、一番に肉体的に厳しかったカラコルム・ハイウェー。
5年前に書いた私のベスト・ランキングで、一番にあげてあった。
ー まずは、その箇所をコピーしてみる。
【《 2005/11/26 辺境へ−2 》ー私が行った辺境を印象深い順にあげる。
1、やはり一番は中国ウィグル地区のタクマカラン沙漠のホータン〜カジュカル
〜パキスタン国境のクンジュラフ峠〜カラコルムハイウエー〜フンザ〜
アフガン国境のペシャワール〜イスラマバードである。
2、アルゼンチンとチリーパタゴニア地方 3、南米のベネゼイラのギアナ高地
4、タンザニア 5、イスラエル 6、北インド 7、アイスランド
8、ケニアのヌーの河渡り 9、ネパール 10、シリア・レバノン・ヨルダン
11、エジプト・・・・ 】
カラコルムハイウェーに入って、その苛酷さに、添乗員と現地のガイドが、
倒れてしまった。 カラコルム・ハイウェーの土砂崩れと、その手配と、難問が
次と襲ってきたからである。同行の人たちもベテラン揃いで、それを責める人は
誰も居なかった。ある箇所で、大きい土砂崩れで中型バスが、その先に行けなく
なり、土砂崩れの向こう側に急遽、地元の10数人乗りのマイクロバスに乗り換え。
そして土砂崩れの場所を、地元の人を急遽雇い一人ずつ手をつないで、数百m
走って渡った。上から落ちてくる小さな石が鉄砲の弾と同じ原理で、数百mの
勢いで、帽子の上からでも負傷してしまう。その現場ではなかったが同行の一人
が、小さな石に係わらず、頭から血を流してしまった。しかし、面白いといえば
面白い15日間であった。また同行のメンバーが得体の知れないほど教養のある人
ばかりである。
02月03日(水)
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