ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5432,人生で最も大切な技術 ー⑫ エゴのベー
だから、日本の夫たちが、もっとも恐れているのは、「妻の不機嫌」なのである。
そもそも、一組の男女によって作られる家族の最大の機能は、子育てである。
なぜ、人は家族をなさねばならないか、と言えば、今や、「子育てのため」
に集約されると言ってもいいかもしれない。そして、その子育ての目標は、
すべての生物がそうであるように、子どもの自立。巣から子どもを社会の荒波
へと押し出す役割である。けれど、「安らぎの場」として求められた核家族は、
この重要な役割で躓いた。子どもを抱き込み、社会の荒波から守る役割をこなす
ことと、子供を突き放し、荒波の中に押し出す真逆なことを母親だけに担わそうと
したのは、結局、無謀な話だったのだ。そして、親の介護。 長寿社会では、
介護もまた、重要な家族の機能として浮上した。けれど、家族はそれを結局は、
担いきれなかった。・・ 目下、少子化もあってその夫婦と子の世帯の核家族
まで下落していて、単身者世帯ばかりが上昇を続けている。・・・
「一人家族」という言葉まで生まれ、2020年には約33パーセントが
「一人家族」を形成するすることになる。家族の変容を家族の進化と考え、
知恵をもって、その進化に適応可能な社会システムを整えていく責務こそが、
本気で求められいると考えるべきだ。≫
▼ アメリカのシリーズTV番組に「デスパラートの妻たち」がある。
一見リッチだが、実は崖っぷちに立っている中年女性たちの危ない男女関係を
含んだエピソードを描いたものだが、日本を含めた家族の崩壊を示唆をしている。
あまりに価値観が多様化したこともあるが。
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3596, お絵かきロボット
2011年01月29日(土)
* 画像転換ソフト
最近、これまで撮った秘境・異郷先の写真を、「画像転換ソフト」で
加工するのに凝っている。カシオなどのHPにアクセスし、デジカメの映像を
一度アップすれば、画像が水彩画や水彩画、スケッチ画、透明感イラストなど、
百位の転換ソフトで瞬時に書き換えられる。色いろの過去の映像を転換すれば
するほど、その出来栄えに驚いている。これは人間のカタチはしてなくても、
「お絵かきロボット」である。面白いのは実際の写真は平凡に見えても、絵に
すると、別ものになること。フリー(無料)のソフトで、これだけ素晴らしい
加工をするのだから、有料のものを使えば・・
特にカシオの転換ソフトは素晴らしい。下手なイラストレターが描いたものより、
既製品のソフトの方が遥かに上質な絵や、イラストに転換してくれる。
旅先で、水彩画や、スケッチを楽しんでいる人を見て、いつも羨ましいと思って
いたのが、そこの写真さえあれば、現在でも書き換えることが出来る。何故に、
この画像転換ソフトに、ここまで驚き惹きつけられるか?というと、秘境の
一番のポイントを自分の手で、書き残したいと思っていたのが、そこで撮った
写真が、数年を経った現在でも水彩画や、クレヨン画に変換出来るのが不思議で、
奇妙な感覚になるためだ。 そのためデジカメの映像を絵画に換えていると、
当時の生々しい現場に引き戻される思いである。それと当時の画面の色彩の
美しさを改めて意識させてくれる。気楽に使っている転換ソフトには限りない
ノウハウが入っているはず。こういうユビキタスが止めどなく我われの生活の
中に流れ込んでいる一例である。ソフトに美人修正とか、重ねがある。
現在のネットと、電子機器の進化には日々驚きである。
01月29日(金)
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