ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5380,武器としての決断思考 ー④
出席してきた。進学する都度出会う人の地域が広くなる。
 小、中学、高校、大学と、出会う人の出身地が広がっていくのが面白い。
幼稚園は駅前の商店主の子供の世界。小学校は駅前から、その範囲が10倍の
テリトリーになり、中学校は商店主の子が主だったのが、先生やサラリーマン
の子供、そして越境入学がいた。 高校は中越地区に広がり、大学は全国区。
その都度、自分の過去の世界が小さくなる。そして、就職・・ だから、
同級会は、その年齢の自分に出会うようで、何とも感慨がある。
それにしても数奇の人生がある。
 ・・・・・・・
3168,人生に関する閑話小題 ー2
2009年12月07日(月)
 * 孤独な老人
 毎朝、散歩をしていると色いろな人とすれ違う。犬と組み合わせでみると、
より人生を垣間見ることができる。80歳半ばの老人が小型コリー犬を連れて
土手を散歩している。その犬が10m位の距離にくると緊張で固まってしまう。
通りすがるまで、その犬を老人が宥めている。何度すれ違っても、それが
変わらない。観察するうちに気づいたが、その人が固まるから、犬も固まる。
2〜3度挨拶をしたが、その都度犬が吼えかけてきた。それを宥めているが、
「いいこ、いいこ、ほえないの」と毎回言っている。何か二つの生命体に
孤高の空気が漂っている。 
 * ある人生  
 (字数制限のためカット 2011年12月7日)
 * 鬱病、欝症について
 ○○病と○○症の違いは、周辺に迷惑をかけるかどうかが基準でしかない。
境界は、いい加減だが、慢性化しているかどうか、重症かどうかもある。 
精神も肉体と同じで、傷ついたり、疲労もする。この不況でリストラされたり、
疎外され、ストレスが蓄積し、ガスが充満もする。自殺者の多くが鬱病という。
その反対に躁がある。多かれ少なかれ、人間は躁と鬱の波の上で生きている。
ニュースといえば、だいたいマイナーを報じる。また聞くほうもマイナーの
話題を好むから、まともに受け取っていたらマイナーな情報に多く影響を
受けることになる。時代は、100年に一度のマイナーである。

12月07日(月)
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