ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5285, ー「原因」と「結果」の法則 ー  〜①
チーターの狩りなど見れる訳がない。それを可能にするには、10倍近い
金額と期間が必要になる。それ以前に、そんな気持ちになれない。
南米のべネゼイラのテーブルマウンテンに、地元のインディアンが先導する
ボートに乗って奥地にいき、キャンプをし、飛行機で上空を旋回し、
エンゼルフォールの滝の下から1千Mの滝を見上げることなど出来るわけがない。 
南アフリカで、ボツナワとザンビアの国境の橋の上から100mの高さからの
バンジージャンプなど出きようがない。代理店は普通のパック商品では
生き残れないから、各種のパッケージを開発する。特に中小は、自社の強みが
何かを探し出して、それを売りにする。ケニア・タンザニアを専門にしたり、
イスラエルだったり、アマゾンだったり。それをパッケージにして、可能な限り
格安に売りに出してくる。面白いところでは、ツアーのベテランを狙って、
秘境・異郷のツアーに、かなり厳しい教育の入った自前社員を組み合わせた
一ランク値段の高いパッケージを売っている代理店もある。それも、ランクが
あって特Aの客層狙いだったり、A狙いだった。特Aの団体を時どき見かけるが、
人相からして違う?一度、パタゴニアのツアーで参加したことがあるが、
成程である。
 ・・・・・・・・・
3073,飲み屋横丁考
 2009年09月03日(木)
 このところ重い内容が続いたので、飲み屋横丁考でも・・・
飲食街は幾つかの飲み屋横丁と、飲食ビルの組み合わせから構成されている。
飲食街そのものは50年〜60年の長年の歴史の上に成り立つ。その飲食街も、
この不景気と生活様式の変化で存続そのものが揺らいでいる。東京は銀座、
新橋、六本木、新宿など地区で、客層が分けられるが、一般的には、年齢、
客単価、一次会、二次会など目的などで大まかに分かれている。この数年は
地元・長岡で飲む時は、殿町の一角にある3メートル通路両側に8軒が並んでる
横丁の二軒で飲む機会が多い。 ところが先日、行きつけの隣の店に新たに
入ってみた。 これで8軒のうちに6軒目に入ったことになる。
・先日開拓した「笑いキャラ」の店である。30〜40歳代の客層の店という。
(そこで、その横丁の各店の話題をしていたら、5軒の店が年代別の客層で
 分かれているのに気づいた)
・私が通っている店は、50代から60代後半のカラオケを売りにした名物店。
・もう一軒の行きつけは医者や夫婦が何組が常連の店で50〜65歳前後の店。 
・極めつけは70歳後半から80歳代の店がある。 ママは当然80歳前後。
 知らない人が入ったら驚く。
・それにフィリッピン人と、韓国人がママの店が一軒ずつある。
・残りの二軒は入ってないが、何かの違いがあるのだろう。
自然に店舗構成がそうなったところが絶妙である。基本として高い店は
行かないので少し離れた横丁である。そこだけで店を替えていれば十年間は
持つことになる。 吉田類の「酒場放浪記」という番組があるが、店の中より、
最寄駅から周辺の商店街などを歩くことから始る。背景から客を知るのである。
大きな飲食店ビルは、オーナーが意識的にテンポ構成をするのだろう。
そういえば数年前に、地元で最高級?のスナックビルが倒産した。 
この御時勢、そうだろう。

09月03日(木)
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