ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5261,決断する 〜ニーチェ「超」入門〜
特に、哲学とか論理学で行き詰まり精神に異常をきたし格闘をしている
人の文章こそ真実にみちている。以前なら絶対に目にすることのできなかった
人たちの血と汗が、直接伝わってくる。
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3424, iPad 対 キンドル ー1
2010年08月10日(火)
『iPad対キンドルー日本を巻き込む電子書籍戦争の舞台裏』西田宗千佳著
*「ウィスパーネット」が、kindleの秘密
アマゾンが発売した電子ペーパー本といったようなキンドル。「ウィスパーネット」
といわれる通信機能が特徴。ユーザーは通信をなにも意識しなくてもよい、何故
なら通信料は書籍の代金にふくまれているので、別に支払う必要がない。
現在ではアメリカ?だけで41万冊の種類が用意されており、電子書籍の価格は
ハードカバーが25〜30ドルくらいに対して9・99ドル。新刊も同時に発売される
ものが多く、紙の6割ぐらいで売られている。この威力は使った人にしか分から
ないという。まだ日本では馴染みが少ないが、要は「アマゾンのネットで本を
注文すると紙の本の替わりに電子ペーパーがキンドルに直接、着信」が特徴。
決済は、これまでのようにネット上でおこなわれる。iPod に似ているが、
違うところは、直接端末に着信するところ。一番のポイントは端末から直接、
発注も可能であること。 【ネットに比べ、見にくいというが】
これまでのアマゾンの顧客を、そのまま取り込めるのがミソ。 更に新聞や
雑誌も普及始めているという。アマゾンは、kindleそのもので儲けることでなく、
あくまで電子ブックを売るのが目的。ライバルは現在、ソニーとアップル。
アメリカ国内では、キンドル200万台に対してソニーは100万台。
ソニーは、日本よりも出版が自由な米国で先行。一方、iPadは、電子書籍
端末専用ではないノートPCと携帯の中間の、他の機能を多くそろえた汎用機を
目指しており、リビングでつかわれるシーンを想定している。またiPhon
むけの専用OSをつかえることで、その顧客の取り込みが有利。 それにしても、
端末にパソコンで注文した書籍が、直接、振り込まれるのには驚いた。
iPodは、一度音楽をパソコンに振り込むのに対し、端末の先の通信代を考えない
で済む「ウィスパーネット」には、驚いてしまった。音楽も、近い将来、機能
としてつく可能性すらある。 他にも、それぞれの特徴を生かした端末が
多く出てきている。 次回は、ソニーの戦略
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3049,ハリネズミのジレンマ
2009年08月10日(月)
哲学者、ショーペンハウエルの逸話に「ハリネズミのジレンマ」がある。
(哲学書では度々取りあげられる逸話である・・・)
少し取りあげたような、無いような?
《 針のような鋭い毛を全身に生やしたハリネズミが二匹,巣穴の底で
震えている。外は吹雪で巣穴の中は寒い。そこでハリネズミは,寄り添い
暖めあおうとするが、互いの針で相手を傷つけあうことになる。痛さで体を
離すが今度は寒くてたまらない。一晩中くっついたり離れたりを繰り返した
結果、そこまで痛くも無く相手のぬくもりを感じられるような距離を見つけて
夜の寒さをしのいだ。》 〜(字数制限のためカット2015年8月10日)
08月10日(月)
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