ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[388816hit]

■5055,生と死をめぐる断想  ー6
‘♯藤の花’と入れると、その言葉の検索で、直近の映像から羅列して出てくる。
*長岡の花火、*福島江の桜、*ハイチの地震、*居酒屋で一人で飲んでいる等々、
幾らでも発進できる。全国レベルだから「おれも、いま一人で飲んでいる!」
とか、直ぐの反応があるはず。初めキーワードをコンピューターが選定すると
思ったが、実際は♯で、本人から指名できる。それなら同じ状況の
「つぶやき」が繋がる。 もし、「三菱UFJ銀行への怒り」の前に♯を入れると、
この銀行の怒りを持った者同士が、怒りを共有することが出来ることになる。 
世界の情報の網目が小さくなり、かつ鋭敏になるのである。更に情報を送り
たい相手のサイトの前に@をつけると、自動的に送信される。
これが携帯で飛び交うから驚くのである。ブログがマイクロ化し、互いに
キーワードで結び合う、のである。 だからマイクロ・ブログともいわれる。
若い人を中心に直ぐに当たり前の機能として使われだしている。
 情報格差は、無限に開くばかりになる。
 ・・・・・・・・
2843, 雲屯庵 −3
2009年01月16日(金)
 当時、雲屯庵に若い僧侶がいた。外見は茫洋としているが、この男がなかなか
の博識で、俗にいう玉。最近調べたら新井の姓になっていたので新井石龍禅師の
養子になったか?、名前だけ継いだのか?この人が語った「異世界」の話しが
面白い。 もう40年も前の話だがよく憶えている。
《 数年前に社会勉強と修行のために二年間ある工場に入った。そこで僧侶の
感覚で、朝6時に出社。他の人が出社する前に徹底的に掃除をした後に働いた。 
三時間も前に来て働いているのだから、上司に直ぐに認められ、一〜二年も
しないうちに、工場のトップクラスに登りつめてしまった。別に、必死に働いた
のではない、ただ僧侶の感覚で仕事をしただけ 》
 この一言は当時、勤めたばかりで身体も精神も出来てない‘柔’の私にとって、
激務で疲れ果て憔悴していた私にとって、ショックであった。何時の間にか、
周りの勤め人に感化されていたのである。彼の一言一言が鋭いナイフのよう。
 また、その時に寺社会の底知れぬ昔からの風習を聞かされた。
その世界は裏表がハッキリしていて、チャンと「何?の方の世界」はシステム
(風習)としてあるという。もし若い庵女なら、隠れ旦那の風習があり、通婚
のシステムがある。(もちろん地域的なものもあろう。そういえば
「午前様は過去に何度か女性で失敗、本来は本山のトップになれる経歴と能力が
十分にあったが、それが原因で、この寺で終った人物」と父親から聞いていた。
この歳になっても、少し綺麗な女性が身辺に来ると「直ぐに手をつける?」等々、
なかなか真偽は解らないが面白い話題で満ちていた。更には、預金通帳には
?千万(現在なら?億)あり、 非常に裕福であるとか・・云々。 
 今でも??は度々、訪ねて来るが、品が良く、綺麗な人。 問題になるから、
この位にしておくが、40年も以前のことだとしても人間の俗社会と大して
変わらない。名寺で京大印度哲学科出の午前様なら、昔なら御殿様クラスの
存在なのだろう。
・・・・・・
 2005年 ー1月14日記ー
(字数の関係でカット12年01月16日)

01月16日(金)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る