ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■8191,閑話小題 〜明日は… 中学校の同期会
卑しめる犯罪的行為。どれだけ魂の殺傷行為を繰返したか、それが分からない。
「悪い聞き役」である。 ネット社会は、それが瞬時に拡大するから恐ろしい。
ある意味で、私も「ネット内幕情報屋」に成り下がっているのかも…
自他の、魂と心の境界を超え、語りかけるためもある。毎日、聞いていただける
だけでも、救われるが、<多くの人を傷つけていることを自覚しろ!>と、兄に
忠告された。自らの心の傷の血を、知らずに、誰かの傷口に擦りつけている。
現代人、とりわけ、都会人の心の内は『孤独の群衆』。求めているのは、他人
の温もり。それも{不幸の味は蜜の味」の温みを。だから、あのようなのが、
闊歩できる。誰の心にも「内幕情報屋」がヘドロ化して住みこんでいる。
本来は、「男は黙ってサッポロビール」だが…
・・・・・・
4950,「嘘みたいな本当の話」
2014年10月03日(金)
* 「嘘みたいな本当の話」の書き方
『嘘みたいな本当の話』内田樹、高橋源一郎:選者
この内容に似たテーマの文章を幾つか書いてきた。空中離脱や、ジンバブエ
の鉄橋からのバンジージャンプや、意味ある偶然の一致の経験、などなど。
それもあってか、もの足りないが、その軽さと、切口も悪くはない。
≪ 投稿された中での選定の基準のひとつは、「奇妙な後味の残っているもの」
と、「そういうことってあるよね」感のあるものという。これは随想そのもの
にも言えるが。例えとして、次の古典的なショートショートが良い!
≪「地球最後のの男が、最後に残ったシェルターで、いま死を迎えようとして
いた。すると、ドアをノックする音がした。」 これを選者の内田樹が読んだ
のが、中学校の時で、半世紀も忘れてなかった。そして、いまでも、
「人間とはあらゆる修辞的装飾を剥ぎ取った場合に何ものか」という定義を
試みるとき、この条件設定をしてしまう。それだけこの「奇妙な味」は僕の中に
内面化してしまったことになる。もうひとつ、「そういうことって、あるよね」
と言うのは人間の可能性を押し広げる重要なキーワード。
「成瀬さんて、空中浮揚するらしいよ」「うん、そういうことってあるよね」
そういう感じで使います。・・ つまり、「奇妙な後味」も「そういうことって、
あるよね」も、どちらも自分が「人間とはこういうものである。世界はこういう
もので成り立っている」とリアルかつクールに考えていることの
「ちょっと外側」を感じさせ、結果的により精密に、かつ奔放に自己観察を
するきっかけになるものだということになる。・・ ≫
▼ ものを考えたり、文章化をする時、この二つの基準が、何が大切かを
考えさせる。「嘘みたいな本当の話」のネタは、考えれば幾らでもある。
モノゴトをじっくり観察すれば、何事も「嘘みたいな本当の話」になる。
問題は、気づくか気づかないだけ。だから精密に、奔放に観察するしかない。
そこに、奇妙に味わいが出てくる。「本当のような嘘の話」が、小説だが、
その間逆をショートショートで書くのだから、それなりの観察が必要だ。
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5315,投資も人生も長期思考で!
2015年10月03日(土)
【澤上篤人×出口治明対談=投資も人生も長期思考で!
新潮45・3月号】
* 戦後40年が特別の時代だった
{戦後からえている。空腹は、性格まで変えるようだ。
・・・・・・
10月03日(火)
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