ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6857,ゴールデン・ルール 〜4つの目
かかわらず、ソ連崩壊から16年間で16倍も急成長をしている。破綻こそ、
絶好の投資チャンスという典型的事例である。要は、開き直れ、国債を無尽蔵に
刷りまくれ、後は野となれ山となれ、というのだから・・・
  * 「国の借金が大変」は、終末信仰
 1929年のアメリカ政府の支出は、いまの日本の15兆円。それを、7年後に倍以上
の40兆円、第二次大戦時には今の日本でいえば380兆円にまで増やしたとき、
失業率は大恐慌前に戻すことができた。それでもハイパーインフレにならず、
10%程度までしか上がらなかった。 GDPを増やし、我々の給料を増すには、
政府が支出を増やす必要がある。不況時には迷わず政府支出を増すべき!国の
借金をいたずらに恐れると、いつまでも不況から抜け出すことができないし、給料
も減っていく。破綻もやむなしである。ただし、あくまで、国内で賄うことが前提。
  * 人口減がデフレ原因は間違い
 人口が減っていてもインフレになっている事例は数多くみられる。
旧ソ連圏の国々に多い。アメリカの建国から130年間に数百万から一億人
(20倍)に増加したが、物価は殆ど上がらなかった事例をみても、人口増は
インフレの決定的要因でない。それより、政府の支出規模の方が、経済成長や
インフレとの関連が高い。「国の借金は大変」の最大の犠牲者は若者・・ 
▼ この辺は、かなり強引な論理。インフレは弱者、貧困層に一番初めに直撃、
 中小・零細の多くは金利高騰で即死だろう。弱肉強食を更に推し進めることに
なるが、グローバル化の潮流では、致しかたがないのか? 自民党の大勝は、
大きな政策の舵取りが変わるとみてよい。
 ・・・・・・
3924, 今年の総括  ー断層
2011年12月23日(金)
 今年の総括といえば、会社の倒産と東北大震災である。 
これが突出したので他は考えられないほどである。実際は「延命した恐慌」だが。 
そうこうあって自宅が生活の中心となり、会社通いがスポーツジム通いにとって
変わった。日常という点ではiPadを購入したことも衝撃的であった。
有線の机上のiMacに、タブレットのiPadが加わって、パソコン上で
ゲームや読書をする生活スタイルが加わった。その上、ネット・サーフィンの
機会も格段に多くなった。10年後に振り返った時、今年は大きな節目だった
ことは間違いない。何ごとも、渦中に入ると無我夢中で腹が据わるもの。
 問題は、決断する間際と直後である。気持ちを、その中心点に集中し続ける
ことで、問題の多くは解決できる。同級会などの付き合いも、そのまま出席をし
気持ちを前向きにしていた。 露骨の白眼視を何度か感じたが、その都度
「このシラミ!」と唱えると、対象が本当にシラミに思えてくる。兄や姉の
倒産時に、親密に相談に乗っていたので、取引業者や従業員など関係者への迷惑
を最小にし、引き際を綺麗にすることが最優先と手順に入った。 が、それでも
恨みを買ったようだ。当然である。節目、引き際の決断は、一瞬の間。
あの瞬間の見極めは間違ってなかったと思うしかない。それと東北大震災。
この震災は、まだ迷いのあった決断を後押しをした。 しかし直接原因は、
リーマンショックである。その直後から止むことのない売上げ減。10年前の
9・11テロで3割減、リーマンショックで、更に半減し、10年前の三分の一
まで落ち込んでしまった。 更に東北大震災で三割減が予測されれば、事業と
して成立しなくなったと判断をせざるを得ない。この事態で来年に控えている
世界恐慌の大断層を乗り越えらると考えるほど楽観論者ではない。 
 今年は、世界的にも、欧州の経済危機、アラブの春という北アフリカの
独裁国家の崩壊ドミノ、東北大震災、最後は、北朝鮮のドン様の突然死である。
どれもこれも、大事件である。しかしビック・イヤーは来年である。 ロシア、
アメリカ、中国、韓国の首相と大統領の交代の年である。 更に今年、何とか
延命をした欧州発世界恐慌の発生の可能性が高い。地震後、三年が過ぎ、津波が

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12月23日(月)
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