ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6845,閑話小題 〜下ネタ ―7
男の一番の盛り、女は18歳から24歳辺り。私の場合は団塊世代の女性が対象
のため、恵まれていた。で?・・ その日々が過ぎ、ある日、突然、潮を引く
ように誰も相手にしてくれなくなる。その時になって慌てても、既にカタオチ?
になっている。それが青年と成年の境目。 ー以下、その特集をまとめたー 
【 今年の新語・流行語大賞にノミネートされた言葉の中に、「おやっ」と
 思わせる一語があった。「モテキ」。文字通り「異性にモテる時期」の意味
 だが、ずっと前から口にしていたという方も多いのではないか。それが、
 なぜ今? 甘酸っぱい香り漂う恋愛用語を読み解いた。【平野幸治】

「現代用語の基礎知識2011年版」の「モテキ」の項目には <モテ期。
人生には3回の異性にモテる時期がくる、などという>とある。飲み会の席や
友人同士で「それってモテ期じゃない?」「来たーモテ期!」というよう使う。
この言葉が恒例の「ユーキャン新語・流行語大賞」の候補に選ばれたのは、
女性漫画家、久保ミツロウさんの作品「モテキ」が評判になり、さらに
テレビ東京でドラマ化されたことが大きい。・・主人公は派遣社員の藤本幸世、
29歳。 ある日突然、知り合いの女性たちから電話やメールが殺到し、
話したこともなかった職場の同僚女性からもコンサートに誘われる。
「これがモテ期か」と舞い上がるが、恋愛経験が乏しいだけに屈折していて
不器用で、美女たちに振り回される(実は振り回している?)という物語。 
モテ期が「ある日突然」訪れるという設定は、作者のある「メッセージ」が
込められているのだが、そもそも私たちはどんなときにモテるのか。
「どうやって」の研究は雑誌などで盛んだが、「いつ」というのは意外に難問。  
 (字数制限のためカット11年12月11日)
・・・・・・
5749,大格差 〜書評 � 平均は終わった!
2016年12月11日(日)           
     ー「大格差:機械の知能は仕事と所得をどう変えるか」
                      タイラー・コーエン(著)
  * 21世が姿を現してきた 〜平均は終わった
 1946年生れの私は、太平洋戦争敗戦の20世紀後半を主に生きたことになる。
そこは歴史的経済成長の稀な恵まれた時代であった。その時代を壮年まで
半世紀も過ごせたことが私たち世代の総て。その時代が終わった21世紀は、
ぶ厚かった中間層が下層になり、一部上層の総取りの時代となる。
 大部分の者は生きづらい世界である。 〜その辺りから〜 
≪・「このような変化は、所得格差にどのような影響を及ぼすのか?まず言える
のは、機械とともに働くことができ、機械を発明でき、機械に関する知的財産
を所有し、機械の産物を世界中の消費者に届ける人たちは、非常に裕福になる。
日本にも新たな富裕層が出現するにちがいない。しかしその一方、多くの人は
賃金が上昇しなくなる。若い世代、とくに若い男性の多くは、満足に生計を立て
られなくなるだろう。低賃金のサービス業の職にしか就けない人が多くなる。」
・「日本の平等社会の伝統も揺らぎはじめるだろう。テクノロジーが進化して
多くの分野で人間の労働が必要なくなれば、私たちが創造性と時間をもっと
自由に活用できるようになる面はある。抑圧的な上司に縛られて働く必要も
なくなるかもしれない。しかし、私たちは本当にその変化の恩恵に浴せるのか?
これからやって来るのは、新しいルネサンスの時代なのか、それとも経済的な
苦しみの時代なのか?ひょっとして、その両方が現実になるのかもしれない。」
 ――
▼ 問題は、進化し続ける高度の情報端末を経済弱者が持ってしまったこと。
 その結果、20世紀のような集団殺戮を公然と出来なくなった。
機械とともに働き、機械を発明でき、機械に関する知的財産を所有し、機械の
産物を世界中の消費者に届ける人たち以外は、その機械によって、除外される。
その矛盾のガスは、何時か大爆発を起こすことになる。22世紀まで人類が
持つのだろうか? 狂ったサルが人間になり、その中で、一番狂ったのが、

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12月11日(水)
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