ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6232,閑話小題 〜逃げろ、生きろ
自分たちの生活を貧しくしてゆく。モモは何処からかふらりとその地にやって
きた少女だった。土地の人たちの好意で、古い円形劇場跡の一角に住まわせて
もらう。少女は、夜空を眺め、夜空の発する「荘厳なしずけさ」をひたすら
聴くのが好きだった。モモにとっては、このぼんやりの時間はけしてむだな
時間ではない。宇宙の静寂の中で時を過ごすと言うのは、モモがモモらしく
生きるための、大切な時間だった。夜空を眺める時間を持つことで、モモは
「荘厳なしずけさ」を感ずることが出来たし、何よりもそういう時間を持つ
ことで、曇りのない目を持つことが出来、灰色の紳士たちのインチキを見破る
ことが出来るのだった。かなしいことに、私たち現代人は、夜空をしみじみと
仰ぐ習性からしだいに遠ざかっている。利潤、効率、管理、豪華さ、スピード
とか、そういうものを生活の拠所とする人々が増え、夜空を眺めるなんて
無駄なことだ、と思う人が増えてきた。しかし、そのむだは本当にむだなこと
なのか。そういうむだがあるからこそ、生活はむしろ、ゆたかなものになって
いるのではないかとエンデは問いかける。》
▼「モモ」の時間が、何か日本人の預金のように感じられる。それを狙った
 偽札が、米国と日本の国債の紙切れ。国内に不安を押し付け、さほど多く
ない収入から、年金をかけさせ、預金をさせ、それと国債を交換するシステム。
その国債の価値の上げ下げの決定権も当然、彼らが持っている。金融工学など
の言葉は詐欺工学と言い換えてよい。おちおちしていると全てを失ってしまう。
豊かさには、お金など資産と、知識と、品性と、時間などがある。
その中で、一番に大事なことが、それぞれ平等に与えられた時間である。
だから、ぼんやりすべきか?、ぼんやりしてないで、有効に使うか? 
その人により違ってくる。ぼんやりの時間は、自然瞑想に近い心の状態では
ないか。『よく働き、よく学び、よく遊べ、しかし時どき、ボ〜ッとした
時間を持って、それを味わいなさい!』ということ。
・・・・・・
5865,7つの習慣 ー3
2017年04月06日(木)
        「7つの習慣-成功には原則があった!
                スティーブン・R. コヴィー 」
 英国の小説家チャールズ・リードは、
 コヴィーの言わんとすることをこう、まとめている。
【 思いをまけば、行いを刈り取る。行いをまけば、習慣を刈り取る。
  習慣をまけば、人格を刈り取る。人格をまけば、運命を刈り取る。】
   ♦ 【習慣は段階を踏んで】
  著者は、習慣は段階を踏んでと、7つの習慣を提示する。
→「第1の習慣(習慣は、知識、スキル、やる気の3要素から成っている)
  =主体性を発揮する(自己責任の原則)」
→「第2の習慣=目的を持って始める(自己リーダーシップの原則)」
→「第3の習慣=重要事項を優先する(自己管理の原則)」
→「第4の習慣=Win-Winを考える(人間関係におけるリーダーシップの原則)」
→「第5の習慣=理解してから理解される(感情移入のコミュニケの原則)」
→「第6の習慣=相乗効果を発揮する(創造的な協力の原則)」と、
  順を追って身に付ける必要性を強調している。
→「第7の習慣=刃を砥ぐ。
 この第1〜第3の習慣を「私的成功(個人が自己を高め、真の意味の
「自立」を勝ち取る段階)」、第4〜第6の習慣を「公的成功(他人と協力し、
影響の輪を広げる段階)」と位置づけている。

▼ この理論は、20歳の頃に知った、名著・カーネギーの『道は開ける』
『人を動かす』の流れを含んでいる。これをベースに、「Win-Win」と、
「能率から効率へ」が加わった内容と、アドラーの心理学の理論がある。
前向き、肯定的明るさである。習慣は第二の天性。プラスの習慣を加える
ことは可能である。その積み重ねが「天性を磨く」、「刃を砥ぐ」ことに
なる。7つの習慣は、政治、経済だけでなく、一般生活の中でも応用できる。
「幸福の創造」にも繋がる。幸せな人は、より幸せに。不幸な人は、より

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04月06日(金)
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