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堀井On-Line
by horii86
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■6120,閑話小題 〜年末の土・日は「全日本選手権試合」
楽しめる。その上、行った先は、毎日何処かのTV局で放送している。
見るたびに、その旅行の延長にいるような気持ちになる。
何ごともゲーム化をして楽しめば、それが記憶をパッケーをする効用になる。
「面白くなき世を面白く」は、自分の経験を、上から目線でゲーム化する
ことと同じである。その意味で、ゲーム化は日常生活を面白可笑しく活きる
ノウハウでもある。 ゲーム機メーカーや、ゲームソフトメーカーには、
大きな事業チャンスが限りなく広がっている。ゲーム機メーカーが、ブルー
レイ録画を売り出したが、これなど、その典型。ゲームは、簡単に知恵が
発揮できる場面を提示してくれる。面白いとは知恵を発揮し生じる感情である。
ゲームといえば、最近は聞かなくなったが、「マネジメント・ゲーム」がある。
社員教育のソフトで、各自が会社を設立して、戦略をたて、市場の想定をした
基盤の中で競争するゲーム。企業とは何かを知るに、もってこいだが、麻雀や
将棋を多くこなしたものが有利なる。 私は経験ないが、「人生ゲーム」
というのもある。これも若いうちにやっておけば、人生を鳥瞰でき、目先に
とらわれない生き方が出来よう。男女の遊びをゲーム化しているのもいるが。
「準備のゲーム化を手順に入れる習慣」に、人生の秘儀があるようだ。
平凡な一日をゲームと生きるとしたら……
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H0607
ケニア・サファリ紀行 (T)
前知識はほとんどなし、
「何がおきるのか出たとこ勝負の旅」というのが率直な気持であった。
ところが秘境の旅というイメージで行ったところ、
そこは欧州の高級リゾート地であった。
三十年前まで英国領であった為、欧米のサファリを目的とした
リゾート地として区画整備されてあった。
広大な動物保護区及び国立公園と一般の土地はわけられており、
前者は天国、後者は貧困そのものであった。
サファリ(動物ウォッチング・ドライブ・ゲーム旅行)は生まれて初めて、
一日一日、一シーン、一シーンが鮮明な感激として脳裏に焼きついている。
強烈な印象の順に列記してみると、
@ 夕方、五十頭の象の群れが一列になり、
右手にキリマンジェロをみながら林の方に帰っていく、
(TVでこのシーンを見た事があるが、
まさか初日にこれをみれるとは思わなかった)
A ライオン二匹がペアリングしている横で一頭がシマウマを食べているシーン、
B チーターが二百m先に一匹のガゼルをねらいを定めて木影で
スキをねらっているシーン、
C 二十頭位の象の群れに三m位近ずいたシーン、
D 湖でカバの群れに近ずいたところ一頭が我々のボートを
追いかけてきたシーン(一ケ月前にその群れに漁師が殺されたとか)、
E 数千〜数万頭のヌーの大移動、
F マサイ・マラ族の村の中での異様な雰囲気、
G 気球の船上よりのアフリカの大地の景色、
H 四〇〜五〇頭の水牛の群れの真只中にサファリーカーでつっこんだシーン、
I キリマンジェロの遠景、等々書けばきりがない。
過去十七回の海外旅行の中でも最も刺激的印象的なものであった。
欧州では“アフリカの毒”という言葉があるとか。
その毒(魅力)にあたり、ウワ言のようにアフリカ、アフリカと
言うそうで、今の私はまさに毒にあたっている状態です。
(1994.7/10 〜18 )
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4653, 閑話小題 ー行蔵の中の、旅行の棚のお宝
2013年12月12日(木)
* 行蔵の中の、旅行の棚には
学生時代の欧州旅行が当時の40万円。5〜10万円を別途プラスして、
現在の金額からすると一ヶ月間で400〜500万円。丁度、高度成長時代に入った
昭和42年。馬小屋のような寮生活しか知らない地方出の私にとって、この旅行
のカルチャーショックはあまりに大きく、固定観念が粉々に砕けてしまった。
これが、その後の事業人生で、他人の思惑を気にすることなく生きてこられた
バネになった。その前に、大きな挫折経験があったが、これはカルチャー
ショックによる自己崩壊? それから20年後の40歳から年に平均二回、
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12月15日(金)
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