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堀井On-Line
by horii86
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■6119,『今日のつぶやき』−7 ぼく、ヒロシです!
見つめている夢である。夢から醒めた後に同じ場面に戻れるか試したのである。
そういえば最近、幾重にも重なった夢をみる。ほんらい人の心は複雑怪奇なもの。
潜在意識は生物の進化過程の、それぞれの記憶が織り込まれている。
夢は、その潜在意識が現れ出て、それを見せてくれる。それも物語の形式で。
* 脳卒中
冬は老人にとって、脳卒中になりやすい時節。昨日のモーニングショーが
脳卒中の話題を取り上げていた。脳卒中と脳梗塞と脳溢血とクモ膜下出血の
違いについて述べていた。
◎ 脳卒中は、脳梗塞と脳溢血とくもマッカ出血などの総称
◎ 脳梗塞 = 脳の血管が何らかの原因(塞栓、血栓、出血など)で血管が
閉塞したり、狭窄することによって、その血管から栄養される領域の
脳室・脳幹が虚血を起こし、壊死または壊死しかけている状態のこと。
◎ 脳出血 = 脳内出血と、くも膜下出血に大きく分けられます。
・脳内出血ー 脳の内部で細かく枝分かれしている動脈が破れて出血し、
脳の中に血のかたまり(血腫)ができること。
・くも膜下出血ー 脳の表面を覆っている軟膜とその外側のくも膜の間に
出血した状態。対策として、風呂とか、トイレに入った時などの温度差に
気をつけること、前兆の身体の不調を見逃さないこと、そして万一、
それらしき事態になったときは三時間が目安、速やかに救急車を呼ぶこと、
などである。数ヶ月前に幼な馴染みも急死したが、私の年齢になったら
充分、気をつけなければならない病である。
・・・・・・
3175,学習性無力感
2009年12月14日(月)
[私はいつも仕事でミスばかりしている」
[自分が就職する企業は、何処も良くない」
「どうせ自分は何をしてもダメだ」
「旅行に出ると、嫌のことばかりつづく」
「女性には持てたことがない」「あ〜あ、面白くない」とマイナーなことばかり
目に捉われる人がいる。そういう心理傾向を「抑うつ的自己意識スタイル」という。
悲観主義者である。誰も失敗したり、何をしても駄目な時期がある。
そして自己嫌悪に陥り、欝症になり、それが重くなると、鬱病になる。
そして、マイナーな言葉により、何もヤル気がなくなる。それを[学習性無力感」
の法則という。その底から、這い上がる過程で自分を作り、そこで力がつく。
アメリカの心理学者の実験がある。
≪ 第一のグループには騒音を止めることが可能で、第二のグループにはコント
ロール不可能な状況に置き、その後、全員を騒音を止めることが可能な状況に
置いたところ、第一のグループは簡単に騒音を止めることができたが、第二の
グループは、「学習性無力感」が働いたのか、誰も騒音を止めようとせず、
その状況に耐え続けることしか出来なかったというのである。≫
一番の問題は≪どうせ自分なんか≫という考えが習慣になると、ろくなことが
ないということ。これに対して成功体験が人間をプラスを重複して導き出す。
これが世の中に出回っている「成功本」の共通点。この「学習性無力感」を
もじれば、「学習性達成感」ということになる。大相撲やプロ野球で、優勝回数
の多い力士や選手は、ますますヤル気が出て練習に熱が入る。
優勝というゴールセッテングが体験でハッキリイメージできるからである。
逆に、失敗時のイメージを持つと、負け犬になってしまう。「学習性無力感」
が付いている。 恐ろしいのは、この20年近く日本は、バブルの崩壊以来、
どうも学習性無力感が国に、ついてしまったことだ。現在の若者の間で、
「一度で良いから景気の良い社会を経験してみたい」という願望があるという。
景気がよく、努力をすれば報われる実例が周りにあれば、自分も!
と啓発されるのだろうが・・・
・・・・・・
5022,読書脳 ぼくの深読み300冊の記録 ー1
2014年12月14日(日)
『読書脳 ーぼくの深読み300冊の記録 』立花 隆 (著)
この本は立花隆の読書案内書で、06年12月から13年3月までに300冊の書評。
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12月14日(木)
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