ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5962,閑話小題 〜お笑い、喚問
「それ、逆でしょう?」という考えは、彼らには、あり得ない?毎日が青色吐息
で、この原油高!その世界が全ての彼は、止めるに止められず!万一のシェルター
の備えがあるかどうか?「倒産や、廃業は悪い!」の銀行系価値観の盲信が、
自分を縛っていることすら理解できない。人様の財布の中までは分からないので、
これも私の思い込みか・・ 長岡も、新潟も、まずは、根こそぎの価格破壊が
新規参入の役割。だから、地元では創業など、すべきでない。それまでの売り方、
商習慣を破壊するのが新規参入者の役割。だから既存の人たちを根こそぎ否定
せざるを得ない。で、駄目だったら、止めればよい。そこに当然、軋轢が生じる
が、それを受け止めればよい。そのまま、結構!である。
・・・・・・
4500, 大往生したけりゃ医療とかかわるな ー3
2013年07月12日(金)
          『大往生したけりゃ医療とかかわるな 』中村仁一著
  * 年寄りの不具合は、すべて老化が原因か、老化がらみ
 現代医療は、「老い」を「病」にすり替える。「病」は、回復の可能性が
あるためだが、老いはどうになるものでないのに、病気扱いにし薬漬けにする。 
老人性鬱も、老いれば誰でも落ち込む。それを病気といって薬を与えれば、
自動的に薬中になってしまう。で、それが高じてボケを早めるパターン。
保険で薬が安く入手できるので、直ぐに病院に行くが、相手も商売の要素が
強いところ。病気という毒を、違う毒で征する危ない手法を駆使するところ。
   ーそこで、この本で面白そうな要所を抜粋ー
・リハビリテーションは、リ(再び)ハビリス(人間にふさわしい)エーション
 (状態にすること)の合成語で、人間が人間にとってふさわしくない状態に
 置かれた時、再びそれにふさわしい状態に戻すことを指し、病前の姿への
 復帰を意味するわけでない。以前なら死んでいたものが、死ぬでもなく
 助かるでもなく、ただズルズルと生かされている事態が起きる。
・「死」を、止めたり、治したりすることはできません。しかるに、治せない
 「死」に対して、治すためのパターン化した医療措置を行います。これらは、
 せっかく自然が用意してくれている、ぼんやりとして不安も恐ろしさも寂し
 さも感じない幸せムードの中で死んでいける過程を、ぶち壊しているのです。
・点滴注射もせず、口から一滴の水も入らなくなった場合、亡くなるまでの
 日数がどれくらいかというと、7日から10日が多い。
・「できるだけの手を尽くす」が、「できる限り苦しめて、たっぷり地獄を
 味わせる」とほぼ同義になっているといっても、いい過ぎではない状況。
・日本人は、病気や障害を理由に、甘えて依存しがちです。また、それを許す
 傾向にあります。こういうことをしていると、欲しくない時にも、無理やり
 口の中に押し込まれるという「拷問」にかけられることになる。
・死にかけの人間が医者にすがるのも、あまり感心しません。なぜなら、いかに
 生きるか、いかに死ぬかは人生の問題、医療で解決できる問題ではないからです。
・初めから、本人が誰かに何かをしてもらいたくて、自分の足で立とうとせずに
 ぐにゃぐにゃしていたのでは、両側から無理に抱え上げようとしても、
 どうにもなるものではありません。今、老いも若きも、病気は医者に治して
 もらおう、苦悩は誰かに解決してもらおうという、この手のひ弱な人間が
 日本中に溢れています。
・現在の日本人は若さにこだわり、「年のせい」を嫌って認めようとはせず、
 近代医療に過度の期待を持ち、老いを「病」にすり替えています。なぜなら
 「老い」は一方通行で、その先には「死」が待ち構えています。一方、「病」
 には、回復の可能性があるからです。 ・・・年寄りの不具合は、すべて
 老化が原因か、老化がらみです。今さら、医者にかかって薬を飲んでみた
 ところで、若返らせることは不可能で、根本的には、どうにもなりません。
・問題は、健康は、人生を豊かに生きるための手段であるはずなのに、それが

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07月12日(水)
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