ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5874,閑話小題 〜朝鮮戦争が現実的に ー1
前田利家
花にねて よしのや吉野の吉水の 枕の下に石走る音
後醍醐天皇
吉野山 陵ちかくなりぬらん ちりゆく花も うちしめりたる
昭憲皇太后
まだ咲かぬ 花のあかりや 蔵王堂 芭蕉
古寺に 誰が植え捨てし 花一本
芭蕉
妹が垣根 三味線草の 花咲きぬ
蕪村
そのくせに 花はくれない 人は武士
古川柳
難波津に 咲くやこの花冬ごもり 今は春べと咲くやこの花
古今集
こち吹かば 想いおこせよ梅の花 主なしとて春なわすれそ
菅原道真
さくら さくら やよいの空は 見渡す かぎり
かすみか くもか におぞ いずる
いざや いざや 見に ゆかん
ーー
桜は死の匂いがする。
一瞬にして咲いて散るからである。
それが、また良い!
今朝は強風が吹いている。
こういう日の強風は、
何か腹立たしくなるものだ。
ε(´',_c')зβyё☆βyё
・・・・・・
2005/04/22
1480, 桜咲くーつれづれに
昨日か今日あたりが長岡の平地では満開である。
もう散りかけてもきている所もある。
近くの山は大よそ一週間おくれになる。
何でも咲きがけか蕾のころがよいものだ。
満開で散りかけも良いが、何か心さびしいものがある。
近くに福島江という桜の名所があり、この時期の楽しみになっている。
車で10分ほどの悠久山の桜も良い。
特に豪雪の年は良い桜が咲く。
家内は如何いうわけか「桜が好きでない」という。
「どうして?」と聞いても解らないと言う。
「すぐ散るからじゃないか」と言ったら、
「恐らくそうじゃない」と答えた。
私は、すぐ散るから気にいっているのだが。
10年に一度位は大当たりになる。
悠久山などで早朝に見ると、思わず息を呑むような神秘的な
光景を目にすることが何度かあった。
一瞬の艶めかしい雰囲気が漂っている。
全国的にみたら、無数に名所があるのだろう。
サロンに、時々訪ねてくれる井上さんの桜の写真も楽しみだ。
現場で見る桜は、写真では表現できないほどの濃艶な妖精が
無数に漂っているのだろう。
先日の日経新聞の最後のページの「文化欄」に作家の山本一力氏が、
吹かずともと言う文章を書いていた。
桜の花と、人の引退時を重ねて書いていた。
ー引き時に迷ったら、桜に教わればよいー
今週の長岡は、桜の週である。
庭の梅の花も散り始めてきた。
近くの川に鴨の姿がチラホラ見えてきた。
本格的な散歩が、この時期から始まる。
・・・・・・
2567, 閑話小題
2008年04月14日(月)
*桜咲く
今日現在、桜が満開である。三分咲き、六分咲き、七分咲き、そして満開と
自分の人生を開花の中にみる。毎年、同じ桜でも気持ちが新たになる。短時間
に咲いて散るから心を打つのである。一日ごとに、それぞれの姿を見せてくれる。
そして今日あたりから一日一日と散っていく。通勤途中だから、それがよく
見える。散るのもまた良しの気持ちにはどうしてもなれない。
04月15日(土)
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