ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5791,「自分」から自由になる沈黙入門
なぜ日本経済は二〇年にもわたる不振に陥ったのか。これについては世上、
金融システム問題、中国の工業化などさまざま理由があげられている、
私見では少子高齢化である。日本は人口が減少している。とくに労働人口が減り、
老齢者が急速に増加、ものづくり人力も喪失している。大震災、原発事故という
のは想定外の問題なのだが、日本経済衰退の根本には少子高齢化があり、
これは変えられない。人口増を前提とした高度成長期型の経済モデルは、
もはや維持不可能なのだ。この根本的な問題がここ二〇年間、それほど表面化
せずにやってこれたのは、アジアの経済成長とアメリカの過剰消費という
外部要因のおかげである。だが、日本経済を支えていたこの二つのエンジンが
今、まさに止まろうとしている。 ≫
▼ 東北大震災も、国家財政からみたら大きな問題になってくる。
前の事業を継続していたらと考えると背筋が寒くなる。それも電気料金の
値上げ、ボイラーの灯油の値上げ、客数の減少など、実際に成り立たない事態。
時流が先行して現れ出る仕事なので、沖合の津波の襲来が見えてしまうから、
毎日のように、ここで声高に喚いている。一年前の今時分になって、やっと
事の重大さを認識し、現実問題として事業の存続を考え出した。そして、
その僅か二ヶ月後に整理、倒産を決断をせざるを得なかった。
結局は、誰も助けてはくれない! 自分で見据え、判断し、決断するしかない。
この国とギリシャ、イタリアと、どこが違うのだろう。
・・・・・・
5061,閑話小題 〜何を慌てている?
2015年01月22日(木)
* 何を今さら
イスラム国の脅しに、国家をあげての危機管理とか。生首を落とされるのが
世界中にネットで流されるのが拙いらしい。あの二人の御仁、他国の人たちの
首落としの刑からして、自分の危険を覚悟をして現地に行ったはず。たまたま、
展開が斬首となっても、いた仕方がない。何を今さらである。
宗教戦争とは、そういうもの。 8千キロも離れた異教徒が戦争ビジネスを
画策して、そこに身を投じた結果でしかない。ツアーとはいえ、世界の秘境と
異郷で、危険な状況を体験したが、万一の場合、仕方がないと割切っていた。
ここで御出ましになるのが人道主義者。その論理の筋たては、聞かなくとも
分かる・・ 政府としては、一応、最大限の誠意を見せるが、裏取引での妥協は
許せない。 他国のケースの身代金の相場が200万ドルというが、どうだろう、
この辺りで手を打つかどうか。今回は、安部がイスラエルの訪問のタイミングを
狙った芝居がかった大金。 暴力団の恐喝の場合、初めは法外の値を要求する
のが常套手段。部族長の仲介で、妥協するかどうか。 結果は、生首が落とされ、
映像が世界中を駆け巡り、平和な島国の危機意識の希薄さと、精神の甘さが
世界中に流される? これでは、エボラ出血熱などのリスクを考えると、中国、
東南アジア、韓国、アフリカ、中近東、欧州に、旅行する気が無くなってしまう。
旅行代理店は、先行き真っ暗だろう。ところで、検索に『イスラム国 斬首』
と入れたところ、様々な打首が出てきた。ズラーッと並んだ刎ねられた胴体に、
生首が置かれた写真や、柵に置かれた生首とか・・ 深層は、人種間差別と、
世界的貧富の拡大が情報化で露出され、グローバル化で、いずれの国にも、
直接、影響をする時代になってしまったことと、情報端末の普及で、世論操作
が難しくなったことである。 アラブ世界には、凶暴な独裁者が必要悪として
必要とさえ思えるのが、この「イスラム国」の存在である。
それにしても、アブラハムは、厄介な神ヤフーをおつくりになった。
・・・・・・
4696, 悲観のプロセス12の段階
2014年01月22日(水)
* 悲観のプロセス12の段階 『心を癒やす言葉の花束』デーケン著
ここで、死を覚悟するまでの悲観のプロセスを紹介している。
挫折を一つの小さな死とすれば、この3年近くで、ほぼ同じ悲観のプロセスを
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01月22日(日)
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