ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5731,閑話小題 〜低反発マットと腰痛 〜1
(ドーナツの穴のように)傷口が取り囲んで虚無を浮きだたせる。何度か、
そこ知らないほどの虚無感に陥ったことがあった。半年位だっただろうか。
何事にも自信が無くなり、虚脱状態で、ただ独り、極小に縮んで滅していく
ような妙な感覚。現在も、ひとつ間違えると、陥る可能性があるのが解る
ので、ブログを書き、スポーツジムに行き、読書をするなどで自分に隙を
見せないようにしている。ただ愚痴を言い、他人を標榜するしかない老人を
多く見てきたので、その愚だけはしたくない。しかし、知らぬ間に愚痴を
独りで呟いている自分がいる。 先日も、近くの道路で大声で愚痴を喚き
ながら歩いている老人を見た。家内がよくスーパーで買物をしているのを
見たというから、痴呆の独居老人らしい。心の傷口が化膿しているのだろう。 
男ヤモメの痴呆症は近くの親族は苦労する。「人生、傷心、時どき虚無」か。
いや、「虚無、時どき傷心、のち躁鬱」か。毎日が、心の天気模様のよう。
台風もたまに来るが。服装と、心と、身体の管理は気をつけてないと・・  
 ・・・・・・
3894, ギリシャの次は・・ ー2
2011年11月23日(水)
  前回、取り上げたPIIGSの国債の数値化を、改めて考えてみる。
 ・ ギリシャ    32.29%      
 ・ ポルトガル   11.52%
 ・ アイルランド   8.22%
 ・ イタリア     7.28%         
 ・ スペイン     6.43%     
ギリシャの32・29%からみる。EUが今回、国債の残高の半分を免責、
「ギリシャが現在の国家の支出を大幅にカットしても、 数年もしない
うちに行き詰まるのは明らかな数字である。あくまで延命である。それに、
他のPIIGSの金利も、この数値からみて、重体である。これらの国の
トップは殆ど、ここで変わったが、それで問題は片付いた訳でなく、
間違いなく破綻が近づいている数値。もしもの話をしても仕方がないが、
日本国債が今後どうなるかである。現在の10年もの国債は1・47%であるが、
何時、国際的 投機筋に狙われるかである。 現在の利払いだけでも千兆の
一%としても10兆円になる。その上に返済をしているので、既に国家予算
の半分が、国債に向けられている。ある日、国債に対して不信感から売り
浴びせられたら、国債金利は高騰する。考えただけでも末恐ろしい。
首相を一年ごとに変わるので長期的政策を持てずに、無責任の垂れ流しの
予算しか組めないのが現状。その破滅的システムが、この数年続いている。 
アメリカにとって、それがベストのため変えられないこともある。
5年、いや、もっと早くIMFの管理下に入って徹底的なリストラを行われる
しか手立てはない。そのキッカケはハイパーインフレ? それでも消費税が
5%で、欧米の平均値の20%まで15%のノリシロがある。また、国民の
預金が1千兆円以上ある。それも、アメリカ国債を買わされている・・ 
ギリシャか、イタリアが破綻すると、リーマンショックの比較にならない
ほどの大混乱になるというが、その具体的な状況は誰も想像つかない。 
一線をひいてみると、なる程、より鮮明に見えてくる。
  ・・・・・・・
3529, ハーバード白熱教室 ー1
2010年11月23日(火)
 一昨日(日曜日)のNHK・TVで15時から2時間、東京大学での日本版
アンコールのサンデル教授の授業をを見た。ハーバード大の彼の講義には、
毎回1000人以上の学生が出席しており、1636年に創立された同大の
歴史上、最大の履修学生数を誇り、あまりの人気ぶりに、大学側は非公開の
原則を覆し、初めてメディアに講義を公開した。その一つを以前に見たが、
私でも理解できる内容であった。日本でのアンコール版は、一般から応募した
1千人の生徒との質疑応答を中心としたもの。元のハーバード大の授業内容は、
米国のボストン公共放送局が制作し、昨年、全米ネットで放送した放送権を
買い取ったNHKが邦訳をつけ、今年4月から全12回での放送を始めたもの。

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11月23日(水)
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