ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5626,人生を幸福で満たす20の方法 〜E
至っている。 母は亡くなる前の5年半の間、軽い痴呆症になっていた。
息子二人を含めた家族総がかりで何とか持ちこたえたが、傍目と現場の違いは、
あまりに大きい。金だけで解決できるほど甘くない。しかし、金で割りきった
方が良い部分が多くあることも事実。昔から、老人の蔑称に、「死にそこない」
というが、長生きはよいが、死に損なうのは問題だ。人生、そう甘くない!
特に最期は。明るくプッツンと逝きたいもの。
・・・・・・
4154, 中小企業の延命は、すでに限界
2012年08月10日(金)
* 金融円滑化法、来春廃止(返済猶予後の倒産が増加)
昨日の朝日新聞の経済欄のトップに、「中小企業延命策、すでに限界」の
見出しで、この活用後も経営難が悪化し、倒産が増えている実情をレポートを
していた。 ーまずは、その概要をまとめるとー
≪ 金融危機で資金ぐりが苦しくなった中小企業の借金返済を先延ばしの
金融円滑化法が、来年3月末で期限切れになる。一時的延命も、経営立て
直しも出来ず、倒産する企業が増えてきた。大方の会社は、その延命期間も
市場環境が悪化、借金が増え続けてしている。地銀の支店長によると、正常な
貸出先に戻れるのは全体の15%。計画通りにいかないのが85%を占める」。
金融庁によると、返済猶予をした中小企業は全国で30〜40万社の前途。
この通りだと、25〜35万社がこの秋以降、かなり厳しい事態になり、
倒産が大幅に増える。≫
私の事業も金融法で延命したが、売上減が止まらず先行きの見通しはゼロ
もあり見切りざるを得なかった。 恐らく無理をし続けていたら今は地獄。
おまけに、この秋口に欧州発世界的株式の暴落か、中東戦争が起きそうな状況で、
多くの倒産が続出することになる可能性が強い。これに再来年の消費税の増税を
考えると経済パニックは避けられない。9月以降は日本も世界も非常に厳しい
緊迫した状態になる。何らかの延命策も取られても、このままでは済まない。
実際に私自身が、その渦中にあったから、近未来が手に取るように分かる。
平成を装っているのか、この静けさは何だろう。大手家電メーカー各社が軒並み
に大赤字でリストラが行われている。東北大震災から一般の消費動向が一変、
ショッピングに楽しみを見出さなくなってきているという。震災の経済に
与える影響は、これからという上に、リーマンショックと欧州発の金融危機と
くれば、誰もが財布を締めて当然。 どうも話はマイナスばかりだが。
・・・・・・・
3789, 天才だもの
2011年08月10日(水)
{「天才だもの」ーわたしたちは異常な存在をどう見てきたかー春日武彦著}
天才に関する本に何故我われは引き付けられるのだろう? それぞれの専門の
切り口が違っているところが面白い。天才と気違いは紙一重というが、気違い
の部分が重なっているだけ。 天才と気違いは凡人の世界から遥か彼方から
違った視線で、逆照射している部分は同じである。何処が違うかというと、
目指した対象の創造されたものが卓越した結果を出しているかどうか。
気違い?は、そこまで完成させる執念がない。そのへんが凡人と重なっている。
凡人も一度は狂い逆照射すべきだ!そうでないと?
ーまずは、序文の中からー
【 P/16 ー天才について語る時、多くは凡庸な語り口になってしまう。
ここで語られるのは、「天才」そのものよりも、私たちがどのような人物を
「天才」と見なしてきたかについて語られている、といってよい。
・・・ さて天才の定義である。あたかも天から授かったかのような傑出した
才能に恵まれた「選ぼれし人」といったところだが、世間のイメージとしては、
天才にはいくつかの条件が求められる。早熟といった点はどうであろうか。
天才は彗星のごとく登場する、しかも少年や青年のうちに・・ 。
またランボーが不細工で貧相な中年男なら、あれほどの評価は得られなかった
のではないか。画家のビュッフェも画壇への登場は若干十九歳であり、
ローティーンにして大学の数学科を総代で卒業したとか、天才以前に紳童である
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08月10日(水)
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