ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[383935hit]

■5625,人生を幸福で満たす20の方法 〜⑤
親の言い分なら分かるが、男子の親の言い分にはならない」と。
・・・・・・
4153, 人間には限界がある
2012年08月09日(木)
 人間、それぞれの能力があるが、当然ながら限界がある。
その一つに自分で勝手に決め込んでしまう心理的限界がある。
30歳・40歳までは、その限界を壊し続け、アップスケールする成長期。
自己能力の限界の設定と、その達成。そして破壊になり、限界の挑戦の
繰り返しになる。機会を見出し、挑戦、変身していく、これが成長である。
これは仕事だけでなく、趣味の分野でも同じ。40歳代に入ってからは、
秘境・異郷旅行を趣味にし、カナダのロッキーから、アフリカのケニア、
タンザニア、南アフリカ、北アフリカ・中東、そして南米、シルクロードへと、
行き先を広げていった。 未知の世界に初めて行くときは、まず心理的限界を
乗り越えなければ。直前に大きな心の揺れが出て、計画断念まで考える。
しかし一歩、家から出れば、あとは成り行きに任せる。限界は誰にもある、
要は、その先に踏み出すかどうか。 口では軽く言えるが、いざ実行となると、
そう甘くはない。挫折は、その限界に跳ね返された時に生じるが、自分の
再構築する機会になる。 諦念とは、限界を知り、そのまま素直に受け入れる
ことをいうが、実に辛い。世界的カーレーサーの言葉に、「限界は誰もいける、
問題は、それから先に、どれだけいけるかである」という名言がある。 
野球の野村元監督の講演で印象に残った言葉がある。
《 自分は二流の能力しかなかった。その事実を認め、戦い勝つためには
「考えること」しかない。一流選手の中で勝ち残るために、その間にプラス
の要素を加える工夫しかない。それが考えること、データー野球・・・云々》 
凡人は、一に準備、二に準備、それを常に楽しみ工夫してやるしかない。
あまりに考えない人が多い。そう思ってきたが、一番考えないのは、この私。
これは全ての人に当てはまるが。実際に、10年間は考える時間が欲しいが・・
ところで、モバイル携帯端末が普及してネットで世界が繋がってしまった現在、
能力の限界も今までとは違ってきている。脳がネットで世界中に繋がった
のである。面白く、かつ恐ろしいことで、ここに時代の大きな断層が出来てきた。
20年、30年前だったら、数百億もするコンピューターが、ただ同然に世界
中の人々が持てるようになり、現実世界をネット世界が覆いだしたのである。
これが断層となって既存のシステムを根底から破壊はじめてきている。 
ところで人間を不幸にしている要素に、その限界を認知できないことがある。
そこに不幸の種が出来てくる。として、限界を遥かに超えたところで、
砂利の大きさと形の差異でしかない。面白可笑しく楽しむしかないか、最後は!
・・・・・・・
3788, 閑話小題
2011年08月09日(火)
  * 水戸黄門が放送終了という
 水戸黄門が、今年の12月で放送を終えるという。放映開始が私が社会
に出た年1969年で、42年になる。1979年には視聴率は43.7%というから、
信じられない人気だった。それも現在10パーセント前後まで落ちていた。
勧善懲悪がハッキリしていて、印籠を出す時間が分単位で分かるという。 
初代が東野英治郎で現在の黄門様は5代目。最後は黄門様のお上の力を披瀝
することで、各藩の下々や家老などの悪事を暴く筋書き、40年以上も経てば
飽きられて当然。当初の頃、年に数度みた記憶があるが、最近は全くみてない。 
由美かおるの入浴シーンも売りだっが、数年前に彼女も還暦を向かえ、なくなった。
 当初のころ、芥川龍之介の逆視線の「桃太郎」の物語と、水戸黄門の勧善懲悪
が重なりを感じてつまらなくなった。桃太郎が勝手に鬼が島に鬼を征伐に行って、
宝物を奪略してきたという筋書き。立場変われば善悪は逆転する捻れた物語。
鬼にとって桃太郎こそ、勝手な侵略者。そういえば姉の一人が大好きで、
脳の構造までが、印籠を出すタイミングを常に計っていたようだったが・・
地方都市の世界は家紋〜 城下町小唄は今も続いている。全ての世界も同じ? 

[5]続きを読む

08月09日(火)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る