ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5610,閑話小題 〜神様の働き
カフェやバー、こじゃれたレストランがない町は日本中にたくさんあるけれど、
スナックのない町は殆んどない。共通の異空間を人を求めているのだ。≫
▼ そういえば、タンザニアの年越しに行ったスナックが印象的だった。
 タクシードライバーを中心にした小さな村の中に10坪位の掘っ立て小屋
だが、カウンターがあり、テーブルと椅子が5〜6あるスナック。
そこに30歳位のグラマーの現地人ママがいて、年末の年越しのため10人位
が焼肉パーティーをしていた。私たち日本人5人が、そこに加わり大騒ぎ、
しかし、10メートル先にはハイエナが数匹、唸り声をあげていた。
タンザニアの片田舎にも日本と同じようなスナックが存在していること
自体が奇妙な気持ちだった。スナック、そこは漆黒の異次元の寂しさを
紛らわす共同空間でもある。
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3773, 閑話小題 ー今場所は面白い大相撲
2011年07月25日(月)
  * 今場所は面白い!
 大相撲、今場所は、いやに面白い!相撲はプロレスと同じでないとしても
「現在も談合の臭い強い○○業界?」と酷似した世界。いずれにしても数年内に、
これまでの延長上の事件が発覚、「現在の相撲協会は解体、根本的出直しの事態
になる」こと必定。「税金免除の談合社会も終わりをつげる」可能性を孕んでいる。
しかし、少なくとも今場所は八百長はやりつらい。で、まず「あの方」が引退に
追い込まれた。この場所全体を俯瞰すると三十代半ばの力士達の、勝率が極端に
良くない。興行上、大関以上に日本人は一人は必要。そこで来場所から、何の引退
の替わりに日本力士が大関になる筋書きになってはいたが、今場所は難しい。で、
・・ 全体が阿吽の呼吸で場所全体の筋書きを創作するといえば、恰好がよいが、
阿吽の談合が大相撲の本来の伝統?「それを今さら何をいっているか!」が、
彼ら役者(親方を含め)の言い分である。それをいっては御終いだが、
事実は事実。現在の協会が解体されれば、国技?を前提にした税金免除だけでなく、
これまでの備蓄金も没収される。せっかく日本的伝統を長年かけ、つくり上げて
きた親方制度の蜜が吸えなくなるため、親方衆が保守的になるのは当然。 
で、今場所は、どうも、こうも、「僕らは、そうすれば良いの?」が、露出して
いるから、これほど面白い場所はなかった。今場所は、優勝は大関の日馬富士。
大関に一歩及ばなかった一人を含めた関脇の三人が、大関に向けて一線に並んだ。 
また、八百長で20数名の力士が追放された効果で、若手が一挙に十両・幕内に。 
地位は人を作るで、数場所で、それなりの実力が備わってくるはず。
その怪我の功名で、相撲が俄然面白くなってきた。この傾向は数年は続くだろう。
有望な力士も、古参に苛められ若いうちに、その力が発揮しないうちに枯れて
しまうのが、これまでのパターン。その上に、貸し借り、金銭のやり取りで
昇進が決まってくるから関取になったと同時に変になってしまう。その意味で
当面は大相撲は復活するだろう。 若手有望力士の台頭がテーマでキャンペーン
をはれば良い。ということは古参力士の大量引退劇が始り、相撲自体が新鮮に。 
何処の世界も同じ。老兵は消え去るのみか!
 ・・・・・・・
3408, この国の終わり −4
2010年07月25日(日)
  * 「取り繕い」国家の「その日暮らし」民族
ー(P・53) 原爆を落とされる直前まで、私たちはせっせと竹槍を作っていた
 のはつい最近の出来事である。いくら資源不足の国とはいえ、なんとも象徴的
な風景ではないか! それが何になったか。この大悲劇の教訓は、その後も全く
生かされなかった。現在、足音高らかに近づいた究極の世界的大陰謀という
「目」に対し、私たちの「目」は老眼にかすみ、日本民族総家畜化という「歯」
に対しては、私たちの「歯」は全部抜け落ち、入れ歯さえもちあわせていない
のである。 この世界は常に修羅場であり、「決闘の場」なのである。いったい
世界で昨日今日何が起きているのかが、わかっていない。 新聞に書いてある

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07月25日(月)
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