ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[383477hit]
■5598,閑話小題 〜悪名は無名に勝る/竹中 平蔵
* オスプレーの反対運動
飛行機とヘリ兼用のオスプレーの反対運動、何故、あそこまで反対するのか
不思議。沖縄に配備されると一番困るのは中国で、都合が良いのは日本。
飛行コースを決めておけば、別段、危険ということはない。ヘリコプターの
役割もあるので、飛行機と違って、滑走路を必要としないため何処からでも
離発着が可能である。 反対理由は中国からの裏指示と疑うのは当然である。
沖縄の飛行場周辺の街は、基地のために後から出来たものが殆んどで、わざ
わざ基地を街の近くにつくった訳でない何故か誰も、このことを言わない。
嫌な臭いがする反対運動である。 話は変わるが、原発に対するアンケートで、
「全エネルギーの25%を原発が担っているが、15%位が良い」、が一番
多い調査結果が出た。現在の日本は、「原発は危険だが、存続が必要」なこと
ぐらいは、分かっている。このままいけば、周辺各国から、寄って集って領土
など資産を毟りとられてしまう。原爆被爆国だからこそ、原爆を持つ権利が
十分ある理屈もある。もう敗戦国の負い目から脱皮すべきである。67年も
経って何が保証である。表立った再軍備をすべきで、原爆を持つべきである。
・・・・・・・
3761, ユング ー 4
2011年07月13日(水)
共時性とはシンクロ二シティの訳語で、ユングは、「意味ある偶然の一致」
と言っている。ユングのいう共時性(シンクロ二シティ)の定義を
「臨床ユング心理学入門」 山中 康裕著で、
第一の定義 非因果的連関の原理
第二の定義 「別々の出来事が、互いに因果関連はないが、時間的に
一致してそのつながりに意味が感じられる事態を示すこと」
第三の定義 「別々の出来事が、時空間的に互いに一致して、しかもそこに
意味深い心理的関連が感じられる事態を示すこと」
第四の定義 「心の世界と物質の世界をつなぐものとして考える場合」等、
定義している。
ここで山中 康裕は、「そのような心の現象は実際に多く存在し、従来の
確率論で予測される期待値よりはるかに高い確率で生じている」
*また、河合隼雄は、「希望する人にとっては、共時的現象がよく見える
ようになる。共時的現象は、実のところよく生じるが、われわれがそれを
把握していない、と考えられる。「希望する」人は、心が広く開放されて
いるので、共時的現象によく気づく」
*ジーン・シノダ・ボーレンは、「自然発生的な共時的出来事は、心の中の状況
が活発に働き、強い情動を帯びるのに共鳴し、それにともなって起こるものです」
「心が霊的に中心化されてくると、タオに触れることによって、積極的に共時的
出来事がおこるようになってくる」「まず、霊的な価値を求めよ。何事であれ、
必要な形あるものはやがてやってくる」「イエスは、人々をみちびくにあたって、
神の国について教え、この最高の価値は人々の手元にあって到達できるものである
ということを語りながら、それを求めるように説きました。私には、もしも人が
まず神の国を求めさえすれば、現実の必要をみたすために共時性が与えられる
であろう、と語っているように思われる」と述べている。
▼ 私も、この6番目の感覚を得るまでは、半信半疑より、ほぼ否定的であった。
しかし、この感覚が内側から出てからは!一変。作家の佐藤愛子も、この感覚を
身についてから、その経験の本を出している。しかしネットを始めた頃か、哲学書
を読み始めた頃からその感覚は急激に薄れていった。共時性は、人間の持っている、
ある情報器官がはたらいた結果だが、現在の情報端末は、それをはるかに超える。
特にモバイル携帯は、人間の6感を超えて我々の存在のあり方を根底から
変えようとしている。 で、過去分の同月同月をコピーして驚いたが、7年前の
7月13日に偶然、ユングの共時性について書いていた。これも意味深い偶然の一致。
・・・・・・
3396, 蛸が、サッカーの結果を予測
2010年07月13日(火)
[5]続きを読む
07月13日(水)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る