ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5588,閑話小題 〜4日間の東京日帰りツアー
 4、どこに行きたいか?=我々は、ほっと安心できるところに行きた
   がっている。デフレや失業や年金問題や、通貨戦争や国々の財政破綻
   などを心配しなくていい。そのような安らぎの天地を求めている。
● 行きたいところに、我々はいかにして行きたいのか どれくらい遠くまで
  行かないと、行きたいところに行けないのか
  ≪今、必要なのは、成長戦略ではなくて成熟戦略だ。大きく積み上がった
  富をいかに上手に分かち合うか。そのための新しいメカニズムを考案して
  いくことが必要だ。そのために、これまでの集権的管理のメカニズムを改変
  する必要がある。中央から全方位にばら撒く時代は終わった。
  地域社会の自己決定力と自己展開力をどう強めるかである。≫  
 ● 行きたいところに行けた時、そこが行きたかったところであることを、
  我々はどうすればわかるのか≪自分にとって最適の場所に着いているのに、
  それに気づかない、これは怖いことである。成長よ再び。円高よ去れ。
  そう願うあまり、対応によっては、着いたはずなのに、その場所を忌避
  していのではないか。 昨日の答えで、明日の質問に答えようとする。≫
 ● 我々は地図を持っているのか=持っているのは古い地図ではないか?
   むかし居たところに戻る地図ではないか。
 ● 我々はなぜ元いたところから立ち去ったのか=元いた場所が不相応に
   なったため、成長期から成熟期になったため。
 ● 我々はここで立ち止まりたいのか=この場所の良さを引き出していくしかない。             
 ● それとも、我々は元に戻って最初からやり直したいのか =それは無理。
   それなら、ここを新しい出発点にすればよい。】
▼ 以上だが、アメリカの支配下で一時的にしろ世界第二位の経済大国になれた。
 しかし、既に、その時は終わってしまった。そのことを、まずは悟らなければ
ならない。数年以内に、貧乏国に陥ってしまう。日本こそが財政恐慌の最たる国。
・・・・・・
3751, 閑話小題
2011年07月03日(日)
   ▼ 西鶴人情橋
 図書館で古本の無料配布で貰った10冊の一冊、「西鶴人情橋」を、何気なく
手にとって読んだところ、これが面白い。300頁を毎日1時間半平均で四日で
読み上げた。作家は吉村正一郎。初めて聞く名だが、物語に引き寄せられ、
ドップリと吉村の世界に引きずりこまれた。 西鶴と主役の侍を通した江戸時代
の大阪の物語だが、正統派の侍に対比させ、アクの強い西鶴の人間性を浮かび
上がらせている。脇役の西鶴が実は主役のところがミソ。
  ーアマゾンで概要をみると・・
【俳諧師から草本作家への転身をはかる井原西鶴。亡父ゆずりの豪剣をふるう
磯部信十郎。二人の奇妙な友情を軸に織り成される人間模様の数々。
米相場を左右する大坂商人たちの葛藤と幕閣中枢の暗闘には、謎の美剣士がからむ。
―剣あり、恋あり、友情ありの、浪花元禄時代絵巻。第3回時代小説大賞受賞作。】
とあった。 なるほど小説大賞なら面白いはず。 こういう何気なく読み始めた本
を一気に読むことは以前なら、無理である。最近になって気づいたことだが、
会社経営は膨大のエネルギーが取られていたようだ。しかし一度、肩から外れると、
こんなに楽かと驚いている。 余世に入ったということか! 10年続けてきた、
この随日、もうそろそろ他に切り替えたら?
  ▼ 扇風機が売り場からホボ消えていた
 物持ちの良い我が家の20数年年近く使った二台の扇風機と二台の
冷房も寿命がきたようだ。 (字数の関係でカット 12年7月3日)
  ・・・・・・
3386, 911・考えない・日本人  ー4
2010年07月03日(土)
 「911・考えない・日本人 」林 秀彦 (著)
  * たまたまその日は・・・を取りさってみると ーP/80
 出来事の真相を見極めるのに最も有効な手段は、その起きたことに対する情報の
中に、どれほどの偶然が含まれているかを見極めることだ。偶然が多ければ多いほど、

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07月03日(日)
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