ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5459,閑話小題 〜文枝のギャグ
読む環境が出来たのと、40数年の縛りから外れたのが大きい。
アマゾンのチラミの「なか見!」も、慣れてくると濃厚な読書タイムになる。
あらためて「本はすごい!」「ネットはすごい!」と、実感する。
本屋の立ち読みをネットで可能になるのである。図書館と、近くのSCにある
蔦屋の書籍コーナーと、アマゾン内の書籍検索が、現在の私の情報収集の
ネットになっている。 ネット上に、まだ知らない有効なサイトが溢れて
いるのだろうが、私のレベルでしか、有っても、理解できないことも確か。
その人の経験と知識の範囲でしか、物事は理解できない。
だから好奇心と実行力が必要になる。
* 生涯単身者
私の従兄弟と私の兄を含めた17人のうち、早死にした私の兄三人を
除いて14人が結婚している。兄三人は既婚年齢を超えないで亡くなったので、
全てが既婚といえる。しかし私の息子を含めた甥っ子が9人にうち未婚が4人。
これから一人が結婚しても、三分一が生涯未婚の可能性がある。50歳まで
未婚の人の割合を「生涯未婚率」というが、1985年までは1〜3%で推移
していたのが、5年後の1990年に二倍の5・6%、2005年には16%で
6人に一人の割合に、現在30歳が50歳になる2030年には男30%が、
女22%と予測されている。今までの家族単位に重きを置く社会通念が、個人
単位になり、生活もコンビやスーパーで調理品や日用品を手軽に買うことが
出きる。目先、結婚する必要性がないのも大きな要因になっている。
ペットの犬は、子犬から飼わないと飼い主とはシックリいかない。
人間も同じで、適齢期を超えた者同士は、丁度良い相手と出会う確率は
歳を重ねるごとに低くなる。 30歳前後の男女と、40歳を超えた
男女とは、相性が年々悪くなっていく。
・・・・・・
3623, 日本人発明の食べ物
2011年02月25日(金)
カレーはインドのものだが、ライスの上に乗せてカレーライスたるものを
作ったのが日本人である。日本人は西欧の香りのするカレーを、ハイカラ、肉食、
手軽というカレーライスに仕上げた。明治の頃に明治政府が肉食を勧めるために
天皇が肉を食べてみせた。そして仮名垣魯文がカレーレシピを作ったのが始まり。
カレーといえば新宿の中村屋の純印度式カリーは有名で、香りが何ともいえない。
これは、東京帝大前のパン屋のハイカラ文化の経由。そして、極めつけが、
インスタントカレールー。 これで誰もが手軽に夕飯にカレーをつくれる
ようになった。これは、同じ頃に「すき焼き」が日本特有のものとして大衆に
浸透していった。 更に、『きむらや』は明治七年に銀座に進出し、やがてパンに
アンを入れたものを売り出したのが始まり。これもカレー、すき焼きと共に
日本文化の一つになっている。これは饅頭の皮をパンに思いついたのだろう。
そして戦後になって、『チキンラーメン』と『カップラーメン』である。
日本というより世界屈指の発明である。これは日清食品の、創業者の安藤百福が
つくりあげたもので、今や年間一千億食も食べられている。世界の一人当たり、
15食以上も食べられていることになる。 宇宙食として、災害や紛争の救援食
として、世界中の津々浦々まで浸透している。最近では、回転寿司である。
酢飯と魚が丁度、健康ブームとあいまって、爆発的に進出をしている。
古来からあるもの食文化を、外来のものとアレンジをして新たに日本人好みに
変えてしまったもの。最近は米粉を材料としたパンや麺なるものが出てきている。
ところで、話しは違うが、日本の夜の世界のクラブ。着飾った女性が客に
サービス(踊ったり、歌ったり、話し相手になったり)する業種は日本だけ。
外国は、何?の前段階の品定めならあるが、ただ、接客や、雰囲気を楽しむのは
日本だけ。これは昔からある芸者遊びを現代版にしてものだが、何か、
上記の日本特有の食べ物と、進化過程が似ている。
・・・・・・・
3258、日米「振り込め詐欺」大恐慌 −1
2010年02月25日(木)
日米「振り込め詐欺」大恐慌
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02月25日(木)
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