ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5387,閑話小題 〜夢の中で発明
  それらしき事態になったときは三時間が目安、速やかに救急車を呼ぶこと、
  などである。数ヶ月前に幼な馴染みも急死したが、私の年齢になったら
  充分、気をつけなければならない病である。
 ・・・・・・・
3550, 木鶏クラブ ー レジメ
2010年12月14日(火)
 先週の土曜日に頼まれたミニ講演(レクチャー)のレジメである。
地元では教養人?で通っている人たちの前で話すからには、通り一遍等の
内容では何も残らない。意外と渦中で殆どの人が気づかない、ネット社会
到来の意味=価値を中心にすれば酒の肴にとレジメを作った。
■ 結論からー現在の世界恐慌?は
・20万前に人類が道具を使用を始めて以来の革命的道具=ネット、デジタルと、
・200万年に人類が言葉を使い出して以来の情報手段の革命的ツールが
 もたらした、現象の一つでしかない。このネット社会の当来は、人類にとって
 大変革をもたらす。ところが、識者の多くは、そのことを、あまり語らない。
 裸の王様ではないが、誰が声高に言うかどうかである。
1、時代は、どのようになっているか
・現在はネットデジタルがもたらしている、200万年、20万年、
 1万年に一度の人類にとっての革命期
・この恐慌は経済的に見て、500年、250年、100年に一度の大変動の序曲 
 これも情報化社会の到来の一現象。ネット化、デジタル機器の飛躍的進歩など
 による電脳化は、人類が言語を持って脳の進化を始めて以来の革命的出来事。
・宇宙からの視点で、地球外から逆照射した理論が注目されてきた。 
 環境破壊の問題も含め
2、HPとブログに没頭した10年
   毎日、一テーマの文章作成の義務づけ
   そこで得たことは 起承転結脳、物語化の習慣づけ 論理脳
3、哲学が面白い
  この10年間、初心者向けの哲学書に徹して読んできた。特にカントに
  焦点を合わせて・・ 哲学はギリシャ哲学から始まりカントに納まり、
  そのカントから流れ出て現在に至っている。
4、秘境・異郷旅行について
  47回の旅行からえたもの アフリカ、南米、etc
   〜〜
 何か気楽に引き受けたが、軽すぎるのも、重いのも何である。
地元では一応、識者?で通っている人前で何を?と。そこで、
「このネット社会の到来は、実は20万、200万年に一度の大発明で、
人類にとって大断層を起こすほどになる」という内容にすることにした。
聞いている方は、何かキョトンとしていたようだ。梅田望夫ではないが、
この10年間で、現実社会の他にネット社会が、いま一つ出来てしまった。
そして、それが現実社会の上に覆うようになった。これが尖閣列島のビデオ漏洩
問題とか、アメリカ政府の秘密漏洩事件につながる。抑えようがないのが現実。 
・・・・・・・
3175,学習性無力感
 2009年12月14日(月)
[私はいつも仕事でミスばかりしている」
[自分が就職する企業は、何処も良くない」
「どうせ自分は何をしてもダメだ」
「旅行に出ると、嫌のことばかりつづく」
「女性には持てたことがない」「あ〜あ、面白くない」とマイナーなことばかり
目に捉われる人がいる。そういう心理傾向を「抑うつ的自己意識スタイル」という。
悲観主義者である。誰も失敗したり、何をしても駄目な時期がある。
そして自己嫌悪に陥り、欝症になり、それが重くなると、鬱病になる。
そして、マイナーな言葉により、何もヤル気がなくなる。それを[学習性無力感」
の法則という。その底から、這い上がる過程で自分を作り、そこで力がつく。
アメリカの心理学者の実験がある。
≪ 第一のグループには騒音を止めることが可能で、第二のグループにはコント
 ロール不可能な状況に置き、その後、全員を騒音を止めることが可能な状況に
 置いたところ、第一のグループは簡単に騒音を止めることができたが、第二の
 グループは、「学習性無力感」が働いたのか、誰も騒音を止めようとせず、
 その状況に耐え続けることしか出来なかったというのである。≫

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12月14日(月)
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