ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[382883hit]
■5380,武器としての決断思考 ー④
迫っている。 ここに及んでソフトランディングは無理、ハードランディング
を避けられない。日本はGDPの二倍以上の1千兆円の国債を発行、この暴落
も何時起こるかもしれない事態。家族も資産も海外に早いうちに避難すべき。
その先はオーストラリアかシンガポールが最適。最終章は目前である・・≫
▼ 新聞報道で連日、欧州危機の報道が続いている。目先、問題を先送りを
して凌いでいるが何時、火の手が上がるかの瀬戸際。ある朝、起きると・・
それは想像を絶した本格的世界恐慌のノロシである。
印象に残った部分を何回かに分け書き出してみる。
◎ 第一部 パーティー・タイム− 負債の泉
「もしアメリカの人々が銀行に通貨の発行量の調節を許すなら、第一にインフレ
により、次にはデフレにより、銀行と企業は成長し、そこら中にはびこって
人々の財産を奪うだろう。そして子供たちは、彼らの父親が征服した大陸で
自分たちがホームレスになっていることに気づくことになるだろう」
−トマス・ジェファーソン(第三代アメリカ合衆浄大統領)
○アメリカの住宅バブル
アメリカ人の多くは、ジュニア・ブッシュが大統領であった時代、ただで
酒をふるまわれて酔いしれていた。酒の正体は、低金利でいくらでも使える
クレジットである。 二〇〇一年の911による消費の減退を避けるため、
緩和的な金融政策と減税が実施され、それによって金利が下がり、借金をして
消費することが容易になったのだ。金利が下がったことでローンを組んで
不動産を購入する人が増え、その結果、住宅価格は急上昇した。
それ以前からアメリカにおける住宅価格は25年にわたり上昇していた
のだが、二〇〇〇年以後ほんの数年で価格が二倍にもなった地域もある。
2004年から2005年にかけアメリカの平均的な住宅価格は一三%も上昇。
しかしこの時期、この程度の上昇はスペインやポルトガルでも珍しく
なかった。つまり不動産価格の上昇は世界の多くの地域で同時に起きた現象
だったのである。 これは、アメリカの金融緩和が生み出したものだった。
アメリカが世界の他の国に比べて重要なのは、アメリカが世界最大の消費国家
であり、過剰生産される品々を全て引き受けているからである。アメリカ人は
自分たち自身のお金だけでなく、とくに中国、日本そして途上国がためている
お金まで自分のもののように使っているのだ。 そのためにアメリカの
金融緩和は世界の景気を上向かせ、資産価格を上昇させてしまう。
この金融緩和はしかし、無理のある政策だった。
・・・・・・・
3543, つれづれに ―物忘れ
2010年12月07日(火)
* 物忘れ
最近に物忘れが多くなった。ボケなのだろうかと、不安にもなる。
先日、大学の同級会があったが、まず乗車時間を勘違いをして一列車遅れ。
乗って直ぐに携帯電話を忘れてきたことに気づきく。その上に、同級会が
終わって東京駅に着いて店にコートを忘れてきたことに気づくしまつ。
折りたたみ傘は、ニケ月に一度の割りで失くすので、1千円以下の傘しか
買えない。人間は忘れるから生きていけるが、もの忘れは困ったものだ。
会社も自宅でも、パソコンに予定などはポストイットに書きつけ貼っている。
また自分の掌の親指の下にメモる習慣は二十年前より実施をしている。
* 大学の同級会
大学の同期会が学校の事務局主催で10年に一回ずつ行われている。
20,30,40周年の会には出席した。(10周年の会は、会そのものが
行われていなかった)その都度、二次会、三次会と盛り上がり、色いろな
人生を垣間見る。4百人、3百人と、参加者は少しずつ減っていくが、
出席者のメンバーは、ホボ同じである。教養課程の1・2年の同級会は
首都圏在住の人たちで開かれていたが、去年から誘われるようになった。
迷ったが、往復の汽車賃は二次会、三次会の飲み代と割り切れば、様々な
世界を見れるのもよいと出席した。他の用件と重ねれば、隔年ぐらいの参加
は良いだろう。あまり会合には参加をしないが、学校関係だけは第一優先し
[5]続きを読む
12月07日(月)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る