ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5321,寺院経営の惨状とは
つくっている。振り返ってみて、生まれ育った国と、時代と、家庭に恵まれて
いたと、つくづく実感する。それ以上に面白かった。
これから、そのツケが帰ってくるか、こないか。
 ・・・・・・・
3848, 料理はメディア
2011年10月08日(土)
  * 料理はメディア、コミュニケーションのツール  
           ≪「知的な大人へのヒント」林望 著 より≫
【 食べるときは考えながら食べる。どうしておいしいんだろう、また、
 こんなにまずいのはどういうわけだろうとね。それはしかし、自分の中で
考えておけばいいわけで得意がってベラベラ言う必要はない。大切なことは
「よく味わう」こと。それがおいしかったら、「うまいなあ、実にうまいなあ」
と言って、おいしそうな表情をして、食べる。 この「食べる表現」ということ
が肝要です。 料理はメディアです。コミュニケーションのツールです。
本来は、主である自分がつくって客たる相手をもてなすというのが食べ物を
メディアとする、コミ二ケのあり方です。昔は、人を招いてご馳走することを
「主(あるじ)もうけ」とも言いました。この言葉はそういう機微ですね。
つまり、主人がつくって客をもてなす、で、実際にそういう場合も多くある。 
そのほかに料理屋に行くという形の「主もうけ」もありますね。
それは、ほんとは自分でつくってもてなしたいけれど、その技術を持って
いないとか、自分よりずっと上手な人がいるというので、その板前さんに
委嘱して、自分のかわりに料理してもらっているわけです。 
それが、料理屋でもてなすという本来の意味です。つまり、なぜ、この店に
招いたかというと、ここの料理が美味しいので、これをぜひ食べて欲しいのに、
全然料理の味なんかそっちのけで、つまらないゴルフの話ばかりしていられたら、
主がわも、またその代理としての板前さんも、がっかりしてしまうでしょう。
そういうことを考えてもわかるように、料理というのは、コミュニケーション
のための手段、つまりメディアなんです。プロの料理人は料理に命を賭けている
人たちですから、いい板前さんは一生懸命考えて、大変な努力をして、板長に
なっていく。そういう人が、多くの知恵を結集して、額に汗し出してきたものを、
知らん顔して食べていては、それは仁義にもとる。薀蓄など語る必要はない。
「美味しいな〜」だけでいいんです。】
▼ ファミレス、イタメシなどは、その店の個性があり、それに惹かれ客は
 店に行く。その個性が店のメッセージ。美味しいものを食べつくしてきたので、
それほど美味しいものを食べたい欲求は少ない。それより、店の醸し出す
雰囲気が好きで、それを求めていく。それ自体、既にコミュニケが始っている。
 隣の席で、私が注文した料理の薀蓄を自分の部下の女性に得々と話している人
がいたが、これほど不愉快なことはなかった。家内も私も、美味しい料理の
場合は、小さな声で、美味い美味いと自然に言う。それが、更に美味しくなる
ことを知っているからだ。チョットした店構えの店で、売りにしているものが
美味くないわけがない。ビジネスマンは、その交渉の前後に食事を共にとる。
食事を通してメッセージが幾重にも伝わる効果があるからだ。
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3483, フューチャリスト宣言
2010年10月08日(金)                   
「フューチャリスト宣言」梅田 望夫 , 茂木 健一郎 (著)
                     ー内容(アマゾンより)
インターネットによってすべての人に学ぶ可能性がひらかれ、ブログが名刺
になり、ネットでの評判がパワーとなる。過去に何を成したかではなく、
いま何ができるかだけが勝負の「新しい世界」の到来。日本社会との齟齬は
ないのか? 談合型エスタブリッシュメント社会をぶち壊し、新世界の側・
ネットの側に賭けよう。未来創造の意志をもって疾走しよう。
フューチャリストの二人が、ウェブのインパクトと無限の可能性を語り倒す。
〜〜
 これは「ウェブ人間論」の続編的内容である。梅田望夫と茂木健一郎

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10月09日(金)
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