ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5272,「エリック・ホッファー自伝」〜⑦ 『希望より勇気を』
「ひとり」になれない人たちの嫉妬地獄の修羅場が、ますます拡大していく! 
「和して同ぜず」なら良いが、「同じて、和せず」になる。アウトサイダーは、
「和せず同ぜず」になるが、インサイダーとして、何処かの高校の校是に
「和して同ぜず」があるが、「ひとり」が鍵になる。
・・・・・・
4165, 閑話小題 ー今年の熱さ対策
2012年08月21日(火)
  * 今年の熱さ対策
 今年は当初は熱暑だった。しかし7月末辺りから暑さも収まってきたが
再び盆からぶり返してきた。ひと月前にミニサイズの扇風機二台を買ってきて、
居間と書斎に一台ずつ置き、これまでの古い扇風機と併用して使っている。
それにスーパーで売っていた「冷却ジェルパック首もとベルト」を3つを
冷凍庫で冷やし交互に使っている。これは冷たさが一時間しかもたないが、
冷却時間が三時間のため複数必要になる。 ところで今年の電力不足騒ぎ、
今のところ起きてない。問題は残暑のこれからになるが。クーラーは寝室の
就寝時間だけ入れて、居間では夕方の一時間ぐらい入れている。
夏場の電気料金が月に三万円、一日千円になる。
  * 大手大橋にて
 先週土曜日の早朝、何時ものようにポタリング(ミニ・サイクリング)
の大手大橋で、ヒキチャリをしながら歩いていると、後ろから声をかけたれた。
車椅子に乗った隻手の男性で、恐らく交通事故で右腕を根元から切断、下半身
麻痺で自走式車椅子である。私の電動アシスト自転車に興味を持ち声をかけてきた。
電動アシスト自転車の良さを説明すると、自分の車椅子が電動切替え式で、
背後に電動モーターがついていて時速6キロという。何度か薄暗い中、かなりの
スピードで走っているのを見たことがあった。人それぞれの運命と人生がある。 
 ところが昨日の朝、いつものコースの信濃川の土手を走行していると、
屋根つきの休憩所で、30歳前後の男女二人が、その電動車椅子を畳んでいた。
本人は不在で、まさか聞く訳もいかないで、遣りすごしたが。その前に何か
(熱中症とか?)あったのだろう。ポタリングを始めて4年目になるが、
続けていると色いろある。そういえば、雀が少なくなった。去年の大雨で
河川敷の雑草地に水が使ったせいだろうか。燕も少なくなった。
多いのはカラスだけ。   
 ・・・・・・
3800, 人間の五感が認知できる範囲を世界という
2011年08月21日(日)
                「知的余生の方法」渡部昇一著 〜2
  * 人間は世界内存在である
 第二の人生は、その世界内存在の隅に足を入れたことでもある。
隅から逆視線で世界内を見直すと、これまで見えてこなかった世界内存在の皺と
虫が不思議に思えるぐらいに奇妙に見えてくる。なるほど悲劇と喜劇は裏表とか、
善悪の基準のいい加減さとかが。学生時代あたりから、この辺のこと、
「現象に現れていることと、本当のことは、違う」ことをゼミなどで少しだが
分かっていた。だから、「学び続けていないと、大きな転換期に対応できなく
なってしまう」危機感が人一倍あったが、最期は、このザマ。それでも、最悪の
事態の備え、家族を事業に入れないとか、家内と私の通帳管理は全く別にして
おくとか、家内にも厚生年金を別口でかけておくとか(退職金や、倒産時の失業
保険はないため)一般の勤め人とは違ったリスク管理をしてあった。
それをもって勤め人の立場からすると、計画倒産というらしい。
【「人間は世界内存在である」という場合の「世界」というのは、人間の五感が
認知できる世界ということになる。縦、横、深さの他に時間をいれてもせいぜい
四次元の世界である。五次元、六次元の世界がどのようなものであるかは想像
すらできない。音も光も人間が五感で認識できる周波数の範囲は限られている。
それは、象の皮膚の襞の中の寄生虫には星が存在せず、梅の香が存在しないよう
なものではないか。人間は五官世界に閉じ込められていて、これから逃れる方法
はない。 この状況を「人間の世界内脱出不可能性」というらしい。

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08月21日(金)
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