ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[390577hit]
■5005,人は死ぬとき何を後悔するのか? 〜1
ギリシャ、スペイン)の破綻と考えたが、それを撤回した。 ヨーロッパのエコノミストや
政治家と、逆に財政刺激策の継続を説くアメリカのカウンターパートとを比べると、
景気浮揚に失敗するのはヨーロッパと思われるが、ヨーロッパの政治エリートは、
大衆の意向に反して豹変が許されている。「状況が変わった」と、今までと百八十度
異なる政策をとることも可能である。しかし選挙民の思惑にがんじがらめなのがアメリカ。
失業率9%台の高止まりも、本来、緊急景気対策費65兆円のおかげで、その程度で
いられると読むべきだが、「巨額な対策費にもかかわらずそんな効果しか上げられない
のか!」と受け止めるのがアメリカ国民の実態。 さらに今年末には前政権による
所得減税が終了し11年からは増税が始まる。「ティーパーティ運動」が声高に叫ぶ
「これ以上無駄な税金を使うな」を、政治家が無視できなくなる。ということは、二番底が
どこかで発生するとみてよい。 今や二番底と保護貿易主義という暗雲がたち現われている。
ここで世界は問われているのは政治のありようである。】
・・・・・・・・
3158, 金を通して世界を読む −1
2009年11月27日(金)
「 金を通して世界を読む 」 豊島 逸夫 (著)
このところ、金の価格が動き始めてきた。年初からみると、4割の上げで3500円。
銀が9割上げていることからみて、まだ上がるという強きの見方が大勢である。
この本、半年前に買って目を通したが、あまり積極的には読んでなかった。
しかし、ここで新聞などで金の値上がりが報じられたこともあり、再び読み始めたが面白い。
まずは、その一分内容を書いてみる。
・ 投機を目的とするか、投資なのかをハッキリすべし。
・ 金は一般的に「有事の買い」といわれるが、実は「平時の買い、有事の売り」である。
・ ドルは200年、金は2000年の通貨の歴史がある。
・ ドル発券国のアメリカの外貨準備に占める金の割合は70パーセント以上。
中国・日本は1%に過ぎず、巨額のドルを保有。欧州のドイツ、フランスは50パーセント以上。
中国の金の生産量が南アを抜いて世界一位。その日本は、金が高騰すると、貴金属の
リサイクルが進んで、一転輸出国になる。これは国力衰退の象徴である。
・ 金は30年前の5千数百円をピークに停滞が続いたが、10年前の1999年から
長期上昇トレンドに入る。10年前の底値は250ドルである。現在は1200ドルに近い
ので10年で5倍近い値上がりになる。
・ 実物資産の不動産と比較すると、金には
*固定資産税がかからない。 *売買市場が完備されており、日々の価格も
外為同様に公表される。 *小分けが出来る。 *資産の隠匿手段として最適
*利息などキャッシュフローを生まない。しかし、これがアラブなど中東の金持ちにとって、
アッラーの教えに反しないので金保有は都合が良い。
〜〜
以前にも少し「金」について取上げたが、金といえば商品取引業者の餌食になる
「金の投機」が思い浮かぶ。目先の動きの先物で利ヤザを稼ぐ際どいもの。 著者は、
その道のプロだが、長年の結果が8勝7敗だが、そのプロ筋では8勝の結果は評価は高い。
金投機のプロは8勝7敗で生き残り、7勝8敗で消えていく世界。その8勝と7勝の一勝の差は、
「損切り」。 問題は負けが込んでいたときに、いかに手早く見切るか、それが出来ないという。
今に戻ると希望的観測を持ちたがるが、よほど強い意志がないと出来ないという。
だから、相場のプロも自分個人の資産運用に関しては純金積み立てと決めている。
相場に魔法の杖がないことを骨身にしみているので無益なゼロサムゲームには参加しない。
仲間のデーラーも同様だという。 そういう世界が投機筋ということだ。 恐ろしい世界である。
・・・・・・・・
2793.ユダヤ人成功者たちに秘かに伝わる魔法の言葉・・2
2008年11月27日(木)
「自分を大切にするものは、他人も大切にできる」とするなら、「自分を大切にしないものは、
[5]続きを読む
11月27日(木)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る