ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4978,野心のすすめ ー2
戦後、廃止を検討されたが、やはり宣伝効果も含めて存続が決まった経緯がある。
= 結局は、右上がり経済の自国の宣伝材料として政治家は、これほど裏金を使える美味しい
印籠はない。オリンピックを純粋に目指している選手は、それでよいが、メダルを取れば、それで
一生食べていける時代は終わった。
 ● 花見を広めたのは、八代将軍の徳川吉宗の粋な、計いから
 日本人の春の恒例行事といえば、花見である。東京周辺だけでなく、全国津々浦々で桜の
名所が多い。庶民でも、金をかけずに近所の公園や川辺で気楽な行事になっている。だが、
庶民の娯楽として花見が確立されたのが、江戸時代になってから。三代将軍の家光が、吉野
から苗木を運ばせ、上野に多くの桜を植えさせた。また八代将軍吉宗が王子の飛鳥山、品川の
御殿場、隅田川などの植えさせ、一般庶民に開放した。庶民の花見は、この吉宗の計らいが
大きかったという。もともとお祭り好きな江戸っ子、これを機会にドット繰り出すようになり、
全国に広がった。
=このような経緯で始まったとは知らなかったが、日本人のように右ならえ文化の典型。 
 他に盆踊りと秋祭り。
・・・・・・
2011年10月31日(月)
3871, ギリシャ危機の実態とは?
  * 曽野綾子の‘つぶやき’
 曽野綾子が、雑誌の手記で「ギリシャ危機の実態」を書いていたが、分かりやすい。
  ーまずは、その要点の部分を書き出してみる。
【外国メディアが原発にしか興味を示さないのは、彼ら自身の国からして蜂の巣をつついた
ようになっているからで、日本も大変だが外国も大変なのである。もはや恒久化した観のある、
高学歴の若年層の失業現象。イタリアでは「プレカーリオ」(非正規)という言葉を聴かない
日はなく、それがスペインでは、広場を埋める「怒れる若者」たちになる。彼らは、独立もできず
結婚もできず子も作れない。その一方で、不法にヨーロッパに入国したアフリカ人は、人道の名に
よって保護され子供もたくさん産む。既成の労働組合は中高年の職場を守ることしか頭になく、
その人々の職さえも不安になりつつあるのは、経営者たちが海外に工場を移す一方であるからで、
コールセンターまでが、アルバニアやルーマニアなまりのイタリア語でかけてくるようになった。
 アイルランドもギリシアも破産直前。それでいて国民は、EUの命ずる緊縮生活は断固反対。
EUが援助するのも所詮はギリシアに融資している自国の銀行を助けるためなのがわかって
いるからだが、ドイツとフランスの銀行がつぶれたらEUもつぶれると言われても、怒れる
ギリシア人たちは、それとオレの職がどう関係するのかと言い返すだけなのである。
蜂の巣をつついたようになっているのはイスラム圏も同様で、自由を叫ぼうと、こちらも所詮は
「職」の問題。独立後に旧宗主国のヨーロッパに負けるなと教育を振興したのはよいが、
その受けた教育にふさわしい仕事を供給できる社会づくりが十分でなかった。
それで、軍人と公務員ばかりが増え、コネのない者は失業したのだった。
 職を常時提供できる社会とは、生産する中産階級が健在な社会ではないかと思うが、
イスラム教には、それをはばむ何かがあるのだろう。要するに世界中が大変で、ほんとうの
ところはオバマもサルコジもメルケルも何をしてよいのかわからないのではないかと思う。
これが今の世界なのだから、日本は外国の評判など気にせず、災害の復興に専念して
いればよい。今回の災難で唯一良いことは以前のように外国からカネをしぼり取られないで
済むということだ。何か言われても、御存知のよううな状態で、その復輿だけで大変なのです、
とでも言うて逃げればよいのである。日本人も少しは、悪賢くなりましょう。(六月二十三日日記)】
▼ ギリシャ危機が、どのようなカタチで収まるのか見ものだが、恐らく、準参加国家として
 枠組みから、外されるしかないだろう。ぎりぎりの交渉の中で、EUの銀行が保有する
ギリシャ国債の50%を「自主的に」減免することで合意に達したようだが、ギリシャがデフォルトを

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10月31日(金)
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