ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[391859hit]

■脳がよろこぶ話 ー2
未来創造の意志をもって疾走しよう。フューチャリストの二人が、ウェブのインパクトと無限の可能性を語り倒す。
〜〜
 これは「ウェブ人間論」の続編的内容である。梅田望夫と茂木健一郎の「ネット未来」に関する対談で、ネット社会
を明るい視点で見つめる「フューチャリスト宣言」の書。 現在から将来に向けての、ネットを軸とした社会の変化や
人間の存在のあり方の変化を語り合っている。「フューチャリスト宣言」を「世界史の4つ目のリンゴ」に例えている。
1つ目がアダムとイブのリンゴ、2つ目がニュートンのリンゴ、3つ目がアップル社のリンゴ、そして4つ目が
「フューチャリスト宣言」。肯定的にデザインされた明るい”未来”というリンゴになる。 
現在、出来上がった「もうひとつの地球」=「ネット世界」。そこには、それを可能としたツールが日ごと進化し、
身近に新しい可能性が次々と出来ている。「新しい芽は大きな流れとして正しければ必ず育つという確信がある」
と茂木は言う。二人には「インターネットの双方向性が必ずや世界を革命的に変える」という明るい見通しがある。
パソコン&インターネットは「グーテンベルグ以来の革命」と言われるが、 茂木はさらに「言語以来」の大革命という。
既にあるリアル世界の上に、Web世界が別に出現した以上、この二つの世界を生きなければならない現実を肯定的に
捉えなければ、生きづらくなってしまった。 また、ネット社会はリアルの世界の負け犬や一匹狼たちにやさしいと
語っているが、そういった公平性はネットの大きな魅力である。 インドのカースト社会の最下層の少女が、ネットで
新しい何かを創りあげる可能性がネット社会ではありえる。 そのことを茂木は、インターネットは「学ぶ」という
最も根源的な喜びを得る機会を無限大に爆発させているという。 言語獲得以来の脳の使い方が全く変ったのである、
ここで二人は、「ネットの世界は、オープンソースに代表されるように公共性と利他性をその特質としている」と語る。
「お金」が支配するリアル世界の超資本主義に対するカウンター、あるいは資本主義とは別軸のパラダイムが機能する
可能性がネットにはあることだ。 茂木は「大学」というシステムは既に終わっている、と。 レポートや試験という
システムそのものがナンセンスと切り捨て、入試も同様、あらかじめ決められた範囲で優劣を競うこと自体おかしい、
と指摘。 今更いうまでもないが、ネットという新しい世界は、人間の在り方を根源から変えている。
 ・・・・・・・・
3108,政府の借金など返済の必要なし? ー3
 2009年10月08日(木)
 「高校生でもわかる 日本経済のすごさ!」 三橋貴明著    ー読書日記
 四番目のキャッシュフローを始めたら要注意だが、これを数年前から日本が始めたのである。
国債の発行と、その日銀の引き受けである。このキャッシュフローは、あくまで国債が自国通貨建ての場合のみ、
利用可能な解決策。もし日本政府が借りている借金が「ドル建て」として考えてみると、日本の850兆円の国債は、
為替ルートで8兆ドルになる。これがある日、日本円が対ドルで大暴落したケースをみると、円が180円に暴落した場合、
1700兆円に倍増することになる。それほどでないとしても、ロシアやアルゼンチンは、このプロセスで財政が破綻した。
しかし日本の現状は、このリスクにはない。 政府が外国から「外貨建て」で借りて、自国通貨が大暴落をしない
限りは大丈夫ということになる。 少なくとも、家の中の借り貸しは、返済をする必要はないという理屈になる。 
 ところが家の預金が底をついてきたのである。それも半分はアメリカ国債に化けているから、これ以上の国債の
発行は無理な領域に入ったのである。 ところでアメリカが狙ったのが郵政の預金。郵政自由化を日本に迫り、強引に
小泉、竹中を使って、推し進めたのである。 しかし日米とも民主党へと保革逆転したことは、日本にとって幸い。
現在の借金残高までは著者の論法は成り立つが、これ以上は無理である。更に続けるならば、子供たちが

[5]続きを読む

10月09日(木)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る