ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4898,ホントに大事なお金の話 −3
公共のジムを二つ兼ねれば、それなりの満足感を得ることも可能である。スポーツジムからみる、景気も、
そう甘いものではない。 それにしてもジムは、ゴルフをしない者にとっては健康にとって、非常によい。
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3426, iPad 対 キンドル ー3
2010年08月12日(木)
『iPad 対 キンドル ー日本を巻き込む電子書籍戦争の舞台裏』 西田宗千佳著
* iPadは「eBook」ではない?!
初めの発表会でiPadが画面に出たとき、会場は単に大型のiPhoneに、がっかりしたようだった。
しかし途中から、会場の雰囲気は変わっていった。「10インチ」の意味が、デモを通して来場者に分かってきた。
アップルの狙いは「eBook」ではなく「リビング」ということが、ジョブスの紹介からみえてきた。
モバイルデバイス、要は「屋外に毎日持ち出して使う機器」だけでなく、リビングにシーンを移動したのである。
この数年、小型モバイルパソコンが爆発的なブームだったが、これは、台湾などでつくられた低価格のモバイル
小型ノートパソコンが、その原点にあった。 使用者は、そこに本や書類を入れて、リビングやカフェなどで
見ていたのである。そこに目をつけ考えられたのが、このタブレット式パソコン。そのためiPadやキンドルとは
似て非なるものとなったのである。大型のiPhoneというだけでなく、大きさをソファーやチェアやベッドで
寝そべって見れるところが、ポイントとなっている。 我家の居間のテレビ前の座り机の横にパソコンを置いている。
その台は回転が効いて、私が使ってないときは、家内が向きを反転させ使っている。
だから、iPadをデモで見たときに驚いてしまった。居間で時間を遊ぶ面白さがよく分かるからである。
次にiPadの価値はiPhoneに使われている「アプリ」にある。既に多くのものがiPhone用に開発され、普及している。
それが、使えるとなると、その顧客を取り込める。そのためkindleがeBookの「単機能」に対して、iPadは「汎用」が
特徴になる。 またeBookに関していうと、手軽な「文庫本」的なキンドル、それに対し「雑誌」的なiPadといえる。
現在iPadが月に100万台の大ブレークの販売に、一挙にタブレット式パソコンに火がついてしまった。
これは、これまでの出版業界だけでなく、マスコミそのものの根本からの崩壊に繋がる。紙の出版物は
10年後には半減どころか、10分の一になる可能性すらある。傍目には面白が、恐ろしい時代である。
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3051,人を殺すとはどういうことか
2009年08月12日(水)
「人を殺すとはどういうことか
―長期LB級刑務所・殺人犯の告白」 [著]美達大和
図書館で何気なく題名に引き寄せられて立ち読みをしたが、その生々しさに立ちすくんでしまい、借りてきた本である。
LB級刑務所は長期の重犯罪者達の檻、その大部分は良心のカケラもない人たち。これは獄中でつづった特異な半生記・観察記で、
今年になって出版されたもの。著者自身が2件の殺人を犯し、無期懲役刑に服しながら獄中でつづった手記で、前半が自分の半生。
後半が刑務所の他の受刑囚たちの観察記である。 本人は今も無期懲役に服している。
高い知能と冷徹さを生かして社会的な成功を収めた後、自らの価値観に従ってふたりの人間の命を奪う。
逮捕後や公判中も罪の意識はまったく感じなかったが、検察の論告を聞いているときに突然、情動のスイッチが入り、
後悔や反省の念がわき起こる体験をする。最初の殺人は26歳のとき、金融業で成功を収め、ヤクザの組織に在籍していたときに
起こした。用意周到な犯行ですぐに発覚することはなかった。 2件目の殺人はその数年後。その動機について
「私から見て誠実と感じられなかった被害者の言動などが主因になりました」という。2件目の犯行で逮捕され、1件目の犯行が発覚。
その後、償いの日々を送りながら他の受刑囚を観察し、犯罪の動機や今の感情についてインタビューを試みる。
そこでみえてくるのは、フィクションでは描ききれない矛盾に満ちた人間の生々しい姿。
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08月12日(火)
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