ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■8192、閑話小題 〜色々あって、いま一人…
アランは、「人は誰にでも幸福になれる」そして「人生の主役になれ」、
そのために「ダンスのように人と付き合え」、
最後に「幸福になることは義務である」と断言している。 
  ーここで紹介されている断章の一部よりー  〔 解)は、私の主観 〕
・よい天気をつくり出すのも、悪い天気をつくり出すのも私自身なのだ。
という言葉のとおり、「哲学は、生についての省察である」という立場から、
幸福は誰かに与えられるものではなく、「自らの意志と行動によって
つくりだすもの」であると説いた。
・不幸になったり不満を覚えたりするのはたやすい。ただじっと座っていれば
いいのだ。人が自分を楽しませてくれるのを待っている王子のように。」 
      解)王子のようにただ待っているだけの人が何と多いことか。
  待つだけでなく、不平不満を言い、人のせいにする大多数のように。
・自分で自分を不幸にし、その不幸を伝染、増大させていく人々こそが
本物の不幸をもっと不幸にしていく」 解)正反対もいえる。
・よい天気をつくり出すのも、悪い天気をつくり出すのも私自身なのだ。
                 解)だから人生は意思の格闘技である。
・快楽を抑制したから人間は幸福になるのではなくて、幸福であるから
快楽を抑制することができる。 解)金持ち、喧嘩せず。
・喜びは行動とともにやってくる。 解)行動の行は決心、判断の意味がある。
 自分の勘を信じて行動をし続けよ、ということ。
・幸福は自分の手作りである。解)時間をかけ、ライフワークを続けることか。
・幸せだから笑うのではない、笑うから幸せなのだ。 解)自嘲も笑いか?
・未来に幸福が見えているなら、すでに幸福である。 
        解)おもしろそう!楽しそう!と思うことから何事も始まる。
・悲観主義は気分に属し、楽観主義は意志に属する。 
      解)意志が濁ると意地になる。楽観6の悲観4の割合が丁度よい?
▼ アレンではないが、「幸福になる五ヶ条」が目前のパソコンに貼ってある。
「一、今日一日、親切にしようと思う」
「一、今日一日、明るく朗らかにいようと思う」
「一、今日一日、謙虚にしようと思う」
「一、今日一日、素直になろうと思う」
「一、今日一日、感謝をしよと思う」である。
                  これがいざ実行となると難しい。
・・・・・・
6413,読書日記 〜人生の黄金律
2018年10月04日(木)
          『砂漠と鼠とあんかけ蕎麦』山折哲雄:五味太郎・対談
    * 「殺すな」「盗むな」「嘘つくな」
 なかなか面白い対談集である。 
 まずAmazonの紹介内容からして惹きつけられる
< 考えることの面白さを思い出させてくれる、過激でキュートな対談集!
 ここまで言ってしまって、いいのだろうか?
絵本作家と宗教学者が、「神さま」について、延べ30時間にわたり、
とことん語りあった白熱の対談。
 ・そもそも「神さま」って、何?
 ・日本人は宗教を「感じる」民族
 ・「祟り」は日本のお家芸
 ・グローバリズム=「ノアの箱舟」戦略
 ・海とキリストと親鸞
 ・エコロジーと言うなら、間伐材で火葬せよ
 ・滅びる覚悟を持て=「無常」戦略…etc. >
 ――
カスタマー・レビューが簡潔に要点を書いている。
<絵本作家の五味太郎と宗教学者の山折哲雄の不思議な組合わせの対談集。
 対談のきっかけは、1995年の某TV番組での司馬遼太郎と山折哲雄の対談。
「神道とはどういう宗教なんですか?」と司馬が質問すると、
「あれは宗教ではありません、生活の礼節ですよ」と山折が軽く答えるのを
五味太郎が見て(この人はすごい!)とその瞬間から恋に落ちたらしい。
五味は早速「神って、いったい何ですか?」と聞いてみたくて山折に対談を
申し込んだ。という経緯で成立した、延べ30時間にわたる対談をまとめた
モノがこれ。
五味の素朴な疑問に対して、古今東西の知識を縦横無尽に駆使して答えを探す
山折のやり取りが見物です。ホントに山折先生、博識です。

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10月04日(水)
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