ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■8160、閑話小題〜第三次世界大戦の序盤を総括すると… (2)
初めから終わりまでシリアスで見入ってしまった。
 次次とサンフランシスコのゴールデン・ブリッジから身投げをしていくのが
映し出され、遺族や友人が、インタビューに答えている。 このところ、
『大往生したけりゃ医療とかかわるな』や『どうせ死ぬなら「がん」がいい』の
読書録や、その下書きを書いているので、死にゆく者の心模様がシリアスに伝わる。
 橋の手前で、死のうか迷って考え込み、決断する悲痛な姿が痛ましく映し
出されている。そしてバンジージャンプのように飛び込んでいく。身近の人の証言
では、ほぼウツ病で、それが高じ自殺に到る。生きていることが辛く、死にたいので
ある。 反面、誰かに助けて欲しい気持ちが迷いを生み出す。その中で、一人、
助かった人がいた。背広がうまく風で落下スピードを和らげ、衝撃を小さくした上に、
水中でサメかイルカの背中のようなものが踏み台になり、押し上げられたという。
普通は40Mの落差の衝撃で亡くなるが、このブリッジは66M。 内容は暗く
恐しいが、人間の心の闇が、 身投げを通して浮かび上がってくる。  
   ーウィキペディアによるとー
≪『ブリッジ』(原題:The Bridge)は、2006年に公開されたアメリカの
ドキュメンタリー映画。  社会の禁忌としている『自殺』をテーマにしている。
観光の名所として知られるゴールデンブリッジに1年間カメラを設置し、自殺者の
様子をカメラに収めた。後に遺族にインタビューをし、そこから自殺を図る人々の
様子を映しだそうとしている。映画の中では24人が、橋から66Mの高さから海面に
向かって飛び降りる。 監督のエリック・スティールはこの映画を取る際、映画の
宣伝効果で自殺者が増加しないように極秘に行った。また、橋の柵に足をかけたら
管理局に通報することをルールとして定めていた。映画は主に橋とその周囲の日常を
撮影した風景、自殺者の飛び降りるシーン、遺族や友人、目撃者へのインタビュー、
遺書などから構成されている。 中でもインタビューの映像が多く、自殺者の情報は
インタビューの中の情報でしか語られない。自殺者の多くが精神的な病やトラブル
を抱えていることが分かる。≫
▼ 2006年の時点で、この橋からの自殺者は年に24人もいるというから、
全員撮ったことになる。次から次へとブリッジから飛び降りるが、躊躇している
うちに警官や近くの人に取り押さえられた人が数人いた。 生死の問題もあり、
それぞれの人生が浮かび上がる。ゴールデンブリッジという名所が、ロマンチックな
気持ちを駆り立て、志願者が国内から集まってくる。 県内なら新潟の万代橋か
阿賀野川河口が海に流され、死体が上がりにくいとか。人知れず消えている人がいる
のだろう?テーマがテーマだが、決して後味が悪くないのは、シリアスすぎて、
実感がわかない為? 死ぬには死ぬ理由があるはず!

・・・・・・
6734,閑話小題 〜暇人の遊び…
2019年08月23日(金)
   * 庭からカラスを追払う…
 この時節に「カラス」の話題が多いのは、自宅周辺で若いカラスのテリトリー
争いで騒ぐため。 去年の8月22日に、カラスをテーマにした掲載文があった。
一昨年、百円ショップで、ハロウィンの売れ残りの「カボチャのボンボリ」を
玄関先に掲げたところ、暫く、姿を見せなくなったことは、ここで書いていた。
最近、玄関先の電柱の下に、大量のカラスのフン。その上に、2Fへの階段と、
玄関先に数ヶ所も。 …これまでは雨が流しさってくれるが、さてと掃除?と
迷っている内に、お盆が過ぎた先日、大雨が流しさってくれた。 これでは、
カラスの御不浄になってしまう。 そこで再び、古いハロウィンのカボチャの
ボンボリを玄関横に吊るしたところ、逆側の庭に来て騒ぎ出した。 そこで、
使い古しの靴下をペットボトルに被せて、カラスの死体に似せた人形をつくり、
エジプト土産の魔除けの7〜8pの円形の目玉風のガラスを一緒に括りつけ、
ベランダに吊るして様子をみた。 それに加えて、黒いビニール袋を空缶に被せ、

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08月23日(水)
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