ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6833,読書日記 〜『神の発明』―形而上学革命 −2
「木(私)」を守るための「門(習慣)」として考えたのが、
<17時に一人晩餐に入り、20時就寝、0時から死者のポーズ… から始まる奇抜
の生活習慣。> 「生活習慣は第二の天性」。当初は少し戸惑ったが、このとおり
実践で、近くの森林や、町からの侵入者を防いでくれていた。御蔭で、ポジティ
ビティを「5対1」程度に何とか保っていた。 老いた際のマイナーの猛毒度は、
思いの外、高い。それもあり、他者の低いポジティビティー比が、透けて見える
こと屡々。狙いをつけてやってくるのは、何故か平均1.5:1レべルが多い。
普通レベルより、チョッと下、いや…?ここで止め。ほぼ全員が、自分は3:1
以上と信じているから問題がない? 私さえが5:1と思い込んでいるのだから。
これは身に沁みる問題。まあ、本人が「楽しい!」って言ってんだから、
それはそれで… 〜で、以下の内容に、何故か丁度よく続いていく。
・・・・・・
5737,閑話小題 〜リア充
2016年11月29日(火)
「リア充」という聞きなれない言葉を耳にして、それ何?と、検索すると、
最近、ネット上で流行りだした言葉。一言でいえば、「現実が充実しない
コンプレックス症候群」の心理状態の意味。私のスケジュールをこなす
のを傍でみると「リア充」の患者? 自問自答してみると、そうではない。
何かの会で、忙しそうな風で、『昨日は、△▽、一昨日は○◎、明日は××
の予定で時間が足りないほど忙しい。で貴方たち、普段何してるの?』と宣う。
「私はすることが多いけど、あなた方は家に引き籠ってるようだけど」が、
言外に見え隠れ。リア充症候群かどうか?は不明だが。「そんなの断って、
本でも読んでたら?」という見方もあることに気づいてない。それぞれ生き方
が、あるから、それも良いのだろうが。この、付き合いに忙殺されていることを
幸せに思う人に対し、「それにつけても、私って何?」と、落ち込む人もいる。
家内も週に5日は、次々とかかってくる電話に応じ何処かにお出かけ、
残り2日は家事に専念する「リア充」の張本人。けっこう多い内向きの友人
について、「何で外に出ないの? 外出が週一から二日。お金も暇も学歴も
あるのに?」と宣う。「貴女が行動的で、知人・友人が普通だよ」と言うと、
不思議そうな顔をする。 それに対し私は、早朝のミニ・チャリと、スポーツ
ジムと、週一のシネマ館のみだが、私は内向きのリア充のため?
「リア充コンプレックス」はない。TVとPC、シネマとSJ通いがあればよい。
〜その辺りから
≪ 少し前に、こんな文章がTwitterで話題になったのを知っているでしょうか。
中学生「小学生の頃は良かった」。 高校生「中学の頃は良かった」。
大学生「高校の頃は良かった」。社会人「学生の頃は良かった」。
退職後「働いてた頃は良かった」。 いい加減気づけよ、今が一番楽しい事に。
―私たちはしばしば過去の自分と今の自分を比較し、「あの頃は楽しかった…」
なんて言いがち。でもよく考えれば、その時その時が一番楽しいってことでは?
そんなことを気づかせてくれる素敵な文章ですね。近頃私たちは、この
「その時その時を楽しむ」という意識を忘れがちです。ではなぜ、この感覚が
薄れてきてしまっているのでしょうか。「昔は良かった…」となげくだけなら
ともかく、今の自分の日々がなんとなく充実していないかのように感じてしまう。
これは単なる懐古主義や、思い出補正という言葉では片付けられません。
では本当の原因はなんなのか。それはずばり“リア充”です。
もうすっかり定着しつつある“リア充”という言葉。このなんともあいまいな
「リアルが充実している人」という言葉を聞いた時、私たちはどんな人物を思い
浮かべるでしょう。交友関係が広くて、素敵な恋人もいて、日々何かに打ち
込んでいて人生をエンジョイしている…なんてイメージが思い浮かぶと思います。
ではこのリア充という言葉を使うのはどんな時か。
「あの子はリア充だからいいよねー」「私はリア充じゃないから…」
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11月29日(金)
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