ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6768,閑話小題 〜何とも厳しい現実
ことがあるが別に何とことはない。 ベテラン添乗員から以前に聞いた話。
<「エコノミー席」が格安にできるのは、ファーストクラスとビジネスクラス
の代金の肩代わりで料金をカバーしているが、エコノミー席で飛行機全体の
バランスをとるための「重り」の役割がある。格安エコノミーが「重り」には
驚いた。「重石でも何でも安けりゃ良い」は貧乏人の発想か。以前に書いたが、
飛行機は社会の縮図が露出する。 世の中は残念ながら格差社会。
・・・・・・
2013/03/29
ヘリコプター勉強法
ー超「超整理法」より
ヘリコプター勉強法とは自分で麓から山の頂上まで勉強するのではなく、
ネットなどを駆使することで一気に山頂を極める方法。 野口悠紀雄著
『超「超」整理法』にあった内容で、以前はパラシュート法といっていたもの。
本など一番のキーポイントを見つけ、そこだけ集中して学ぶ方法である。
10数年前、ある知人に、「あなたの読書方法の要は何か?」と聞かれた。
直ぐ誰から聞き知った上で質問してきたのは分かった。その時に自然に出た
答えは、「熟読する本と、目的を持って読む本を分けている。後者の場合、
読みに足りる部分を主観的に読む」であった。その答えがベストでないが、
初めから対象に従うのでなく、主観的に読むことでポイントを把握する方法。
随日を毎日書いていると主観的でなければ続けることは不可能。
そのため、読書感想文は自ずとヘリコプター読書法になる。 この本の何処が
一番の要点かを、まず探す。小説と哲学書以外は、まともに読みやしないない。
80対20の法則で、20だけしか拾い読みをするだけ。図書館で借りて読むことが
多く、10冊は机の前に積んで置いて、時どきパラパラと流し読みをし、その後
アマゾンの内容紹介と書評を読む。そこに幾つかのピンポイントが表示され、
関連した本の紹介まである。20分も流し読みをすれば八割は把握できる。
それを纏め書き残せば、後々まで、残る。 だから面白く病みつきになって
続いている。
ところで国内外のパックツアーも、ピンポイントを揃えてパックにしている。
ポイントだけに舞い降りると点で、「ヘリコプター旅行法」ということになる。
旅通の人は小ばかにするが、ツアー好きな私は元もと旅行などと思っていない。
専用ヘリで富士山頂上などの観光ツアーで充分。何も麓からの登山をしたいと
思わない。富士の頂上から下界を眺めるだけで充分。旅とツアーは違うもの。
情報化の時代、熟読とヘリコプター勉強法を分けておくべきである。
検索にキーワードを入れれば、情報と他人の知識は幾らでも手に入る。
その意味で、幾ら時間があっても足らなくて、面白くて面白くて仕方がない。
幸せなことだが、何時、死を含めブラックスワンが舞い降りてくるか分からない。
楽しめ、笑え、悲しめる、今のうちである。
・・・・・・
5615,かわいい自分に旅させた
2016年07月30日(土)
<『かわいい自分には旅させよ』浅田次郎著>
* かわいい自分に旅させた 〜A
40〜50歳代にかけて40回、合計51回。家内と遇わせて?90回、海外旅行に
出かけたが、その殆ど格安パックツアー。 夫婦で月あたり10万の贅沢。
10万×360回。一点豪華主義?で 何とか可能にしてきた。凡そ家屋敷一軒分。
あと5回で家内と合計で、100回になるが、年、二回なら可能だが、無理?
肉体的には、厳しいだろうが、問題は気力と、体力と、?。
10億円の現金と、どちらを選ぶかといえば、間違いなく旅行を選ぶ。
では100億なら、どうする? さあ、どうだろう? 旅行可能が5年とみて、
半分の50億、年に10億を使ってみたいが、私には無理か。そうこう考えると、
10億の価値は充分あった実感がする。「かわいい自分に旅させよ」のフレーズ
は、さすが作家。 別腹の人生が、そこにもう一つあるような。
≪ 私は感動を求めて旅に出る。いや、あえて求めずとも旅は必ず感動を
もたらしてくれる。感動に出会ったとき、日ごろ金や時間や手間を惜しんで
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09月25日(水)
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