ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6142,読書日記 〜「続・下流老人」 ー4 問題は、最期10年を如何に?
至るまで、およそ人間の煩悩や業の全てに浸透している動機のひとつである。
宗教的な修行や脱俗ですら、それによって自分を特別なものに昇格させたい
という目論見が透けて見える。 】
ー考えてみれば、われわれの生活の中で何らかの努力をもった営み全てが、
このエゴ・トリップと考えると、人生そのものがエゴ・トリップゲームになる。
しかし、秘境ツアーで大自然の美しさや広大な姿に触れ、感動した経験を多く
持つ身にとって、それはエゴ・トリップとは違う、と思うが、どうだろうか。
特別に昇格したいのでなく、対象に自分が溶け込んでしまう経験そのものが
良いからである。すべて夢の中 か〜 そして、すべてがエゴ・トリップ
でしかないのか? そう思うと気が楽になるが!
・・・・・・
5775,閑話小題 〜あと10日で71歳
2017年01月06日(金)
* あと10日で、71歳ですか!
50歳、60歳と峠を越えてきたが、70歳代の峠からの老化の日々は甘くない。
社会的には、65歳時の廃業?を境に背負っていた責任からの解放を実感している。
肉体的に日々、足腰が弱っていくのが分かる。50年以上の腰痛持ちの身に老いは
弱点をついてくる。それに加え、同世代の人たちが、次々と亡くなっていくのも、
この年齢の風景。「背後に感じていた死神の気配が、70歳を超えると、前面から
迫る感じになる」というが、成るほど! 何はともあれ「好奇心」は人一倍ある。
アンドロイドTVと、パソコン、タブレットPCが、その好奇心を満たせてくれる。
それにしても71歳の年齢の自分が信じられない。TVで、大病などで老け気味
の60歳過ぎの人を見て、この人より自分が10歳も年上?と、愕然とすること屡々。
スポーツジムは、様々の年代の人たちの陳列の場? 若い人から見れば、かなり
の年齢である。生きていればこその喜びも哀しみもある。 それに加え、ネット
などの情報端末の進化した機器と、そこから入る知識を得るだけでも面白い。
食欲も衰えてない。何を食べても美味しい。美食も、過分すぎるほど満足した。
そのためか、牛丼、回転ずしなどのB級グルメも飽きずに美味しいと思える。
あと4年で後期高齢者の仲間入りだが、その辺りが鬼門か。 非日常も良いが、
日常こそ味わいが隠れている。夕暮れ時のアカネ空の時節がベストということ…
・・・・・・
4680, 偶然からチャンスを見つけだす能力
2014年01月06日(月)
ー偶然からモノを見つけだす能力―「セレンディピティ」の活かし方
ー沢泉 重一(著)
* 人生は偶然を織りこむ絨毯づくり!
人生を振返ると、出会った人、出会った出来事が果たして偶然だったか、
必然だったのか、考えさせられる。偶然に機会を見出すためには、目指す夢と
目的が必要になる。そこに機会を見出すには素養と準備が前提だから。
その偶然からチャンスを見出す能力「セレンディピティ」は、イスラムの寓話
「セレンディップの三人の王子」が語源。ドラゴンを退治する巻物を探すため、
自慢の王子が送り出される旅の途中で、多くの危険と苦労を味わうが、
そのつど判断力を働かせ、それぞれ理想的な姫と知りあい、幸せに暮らした
という神話の原型が、そこにみてとれる。英和辞典には「当てにしなかった
ものを偶然うまく発見する才能」とある。 ー内容紹介とレビューからー
【 偶然のチャンスをいかに生かすか、見出す秘訣がここにある。
世界的発見の多くは、"偶然の所産"であった。 古い寓話に由来する言葉
は、偶然のチャンスを生かす力を指すキーワードとして、
科学者や先端的ビジネスマンの間で高い関心をよびつつある。】
ー読者プレビュー
●【「セレンディピティ」は、狭い意味では「探していたものを、他を探して
いるときに偶然に見つける能力」。この本ではより広く「偶然を見逃さずに
成功につなげる能力」という意味で使っている。 著者が編み出した
「偶察力(偶然を察知する能力)」という言葉は、しっくりくる。
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01月06日(土)
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