ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6131,閑話小題 〜両隣りのバカの争いは火事より怖い!
 いられるし、またその逆も然り。ポジティブ情動は実際に外向性のある
 人々の間で、性別に関係なく頻繁に見られる傾向。
・ポジ情動が高い人は、低い人々よりも結婚比率が高い。
・宗教的であり、スピリチュアルの人も、その平均度が高い。
・ポジティブ情動は遺伝性のもので、幸せは、親から子に受け継がれる。 
 不幸系の家系は、やはり不幸系になっていく。
・もし、習慣的な気分を改善したいのであれば、思考より行動に注意すべきで、
 その目標に向けて努力する過程こそが、実際に達成すること自体よりも、
 多くの活力を生みだすことを知るべき。そして、気分およびその機能に
 関する知識が、唯一、私たちを助けることができる。 
・ポジティブであるためには、その人が得意とする仕事や、趣味に焦点を
 合わせればよい。人は得意としていることを強化することで最も向上する。
・鶏と卵の関係になるが、余暇時間の研究で、余暇として利用できる時間は、
 アメリカの下流階級と中流階級の人の間では変わらないが、下層階級の人々は
 中流階層と比べると、一様にTVを観ることを除いては、僅かしかしてない。
 肉体的にきつい仕事が多い上に、収入は少なく、余暇の遊びの機会が殆んどない。
・また大学についても、学問はともかく、大学というところは、後あとの人生を
 通してずっと追求していくことが出来る多様なレリクエーション活動の機会を
 与える場所でもある。社会的制約を、一度とり除いて、自由に学問、
 レジャーの経験の機会を与えてくれる。定年退職後を含めて、バランスの
 とれたライフワークを学生時代から時間をかけて準備すべきだ。
▼ 個々のプライベートの時間の過ごし方もあるが、一日の具体的習慣と、
 考え方が必要となる。その起点が20歳辺りになるが、今でも遅くはない?
幸福だったと後で気づくより、今、ここ、こそ幸せと気づくことが先決!
いや、そう思わないと、不幸の自分に気づいてしまう? 高杉晋作の
「おもしろき こともなき世を おもしろく」こそ、幸せのコツですか。
・・・・・・
4667, 身近な貧困 ー2
2013年12月26日(木)
   * 都会サラリーマンの貧困問題
 比較的恵まれていたと思われていた都会サラリーマンに深刻な貧困問題が
浸透している。彼らの間にも、親がリッチかどうか、勤務先の業績などで、
格差が生じる。 ー以下は、あるブログを要約した内容ー 
《 日本では、持ち家に住み、スーツなど身なりはキッチとし、子どもを
 私立学校に通わせる「見えない貧困層」が多い。 ところが一般的に、
この水面下の変化の実態が見えてない。ごく普通のサラリーマンの家計のキ
ャッシュフローが破綻の危機に瀕している。年収600万円のサラリーマンの場合、
税・社会保障費を除いた可処分所得は450万円。そこから住宅ローン(150万円)、
生命保険(50万円)、子どもの学費・教育費(約150万円)を引けば、残り100万。
親子3人の暮らしは最低水準。中学から大学まで子供を私立に通わせると、一人
1,500万円の費用、子供を下宿させると、さらに年間100万円が必要で、総コスト
は2,000万円。子供ニ人りなら計4,000万。一人あたりマンション1軒分の教育費。 
東京・大阪など大都市圏では公教育は崩壊しており、私立に通わせるしかない
状況で、急激な家計の逼迫に苦しむ。これが、サラリーマンが「貧困化」する
最大の理由。 9割が中流の時代は終わり、18歳以下の子供のいる家庭の60%が、
家計が苦しいのが実情。「貧困化」を避けるには、子どものいる家庭は住宅
ローンで家を買うのをやめるべき。そのために住宅ローンは頭金の2倍程度
までに抑え、失業や倒産でキャッシュフローが途絶えた時の備えが必要になる。 
 サラリーマンの生涯年収は地方2億、首都圏で3億円といわれる(平均収入
700万円×40年)。このうちの2割の6,000万円は税金と年金・健康保険などの
社会保障費で天引き、手取りは2億4,000万円。ここから住居費(6,000万円)と
保険料(2,000万円)を引くと1億6,000万円。そのうえ子供ふたりを育てると

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12月26日(火)
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