ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6091,閑話小題 〜日馬富士の引退など、以ての外!
臨死体験に惹かれてみることにしたが、テーマは思春期の恋愛と苦悩があら筋。
ストレス解消のドンパチものの中で、たまには、これも良いのではと・・
 一家4人が交通事故で両親と弟が死んだ中、集中治療室で危篤の女子高生が
病院の中を彷徨っている。そして、その直前までの日々の世界が、彼女の意識下
で映し出されている。みていて私の人生69年近くの生涯が、主人公の17年の
記憶と、病院の中の彷徨いが、この3年半と重なっていた。 毎晩、夜半の
1〜3時辺りに目が覚めると、この映画の臨死体験と同じような意識下で過去の
世界を夢遊をし彷徨っている。意識を白い塊のイメージをして、思い当たった
記憶に集中する。余命半年、3ヶ月と宣告されると、この濃度が強くなり、
それまでの人生と同じぐらい生きるらしいが。  ーその内容といえばー
≪ ミア17 歳、高校3 年生。親友と呼び合える友達がいて、つきあい始めて
 1 年の大好きな彼氏がいる。将来の夢はチェロ奏者。今はジュリアード音楽院
への入学をめざして猛練習中。そんなミアを、ある雪の朝、突然の悲劇が襲った。
一家が乗った車に対向車が突っ込み、ミアは一瞬にして家族を失ったのだ。
病院のベッドの上、昏睡状態のままのミアの目に映ったものは、ベッドに
横たわる自分の姿と幸せだったこれまでの人生、そして、彼女を死の淵から呼び
戻そうとする人々の姿。いつもと変わりなく話しかけてくれるおばあちゃんの声。
「辛いなら頑張らなくてもいい」と言って泣いたおじいちゃんの涙。親友のキム
と、看護師の制止を振りきって来てくれた最愛のアダム。彼らはミアに何を語り、
ミアはそこに何を見るのか。事故から決断までの24 時間が描かれる。≫
▼ シネマも、少し見方を変えると、内容が全く違って見える。
 最期は、このような意識の混濁の中で、「あ〜面白かった!」の言葉と同時に
『プチッ』とシャットダウンするのだろう。その時{もっと知っておけば、
働いておけば!より、もっと楽しんでおけばよかった!}と思うはず。
そうすると、まだまだ楽しみが足りてないことが、よく分かる。
 でも、人生、面白かった! そして、いま今日此の頃も。それでも、
まだまだ楽しみが足りてないようだ。 さてと・・ 何して遊ぼうか? 
・・・・・・
4627, 夫婦格差社会 ー2
2013年11月16日(土)
    『夫婦格差社会 -二極化する結婚のかたち』橘木 俊詔 (著)
 * 夫と妻の所得の関係 ー不平等の鍵はどちらに
 奥さんがリッチか、有業かどうかで大きく違ってくる。一人の収入で二人口
より、二人の収入の二人口の方が長い年月で大きな差が出てくる。ローマの道は
一日にしてならずである。とはいえ、残しても、不安の残痕の通帳の残高でしか
ない。〔妻の勤労による所得が、夫婦合算所得の平等化に寄与していた時代は
終了し、むしろ格差拡大・不平等化に寄与する時代になっている〕の指摘が、
一番の要所。結婚相手で、人生は決まってくる。 ー概略といえばー
・「ダグラス・有沢の第2法則(夫の所得が高いと妻は働かない)」の観点で
 見ると、夫の年収が増えても以前ほど妻の有業率は減少しない傾向が出てきて
 いる(夫の収入が1000〜1500万の場合でも妻の有業率は50%)。夫の収入に
 関係なく、妻が働くかどうか、決めている。この10年で25-34歳の既婚者の
 労働力率が10%増加 (結婚しても仕事をやめなくなった)。
・国際比較では、日本の場合、大卒・大学院卒の女性の労働力率の低さは
 際立っている。まだ女性の社会進出が遅れている。
・1960年代後半に生まれた女性はそれ以前より離婚確率が高い、男性にとって
 未就学児がいることは離婚抑制に繋がるが女性は繋がらない、(日本では)
 低学歴の人ほど離婚確率が高い。
・生涯未婚率(50歳で一度も結婚の経験のない人の割合)のデータ分析(p113)。
 1985 年までは男女ともに5%以下だったのが爆発的に上昇に転じ、2010年
 には、男20.1%、女10.6%であるが、2030年には、男は30%、女は20%と予測。 

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11月16日(木)
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