ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5909,『しあわせ仮説』 −8 「純粋な悪」を、トランプ大統領にみる
可能な限り言わないようにしている。その為には嫌いな人のいる場には
極力行かないようにしている。例えば、ライオンズとか商工会議所などである。
痴呆名士志向の子狐的人間である。 地方で頑張っている人はこういう
傾向が強いから始末が悪い。自分より肩書きや収入が多い人間には媚び
へつらい、下の人間には尊大な人だ。 仕方ないのは解っているが。
「お前の姿でもある」といえば、そうかもしれない。
人間にとって自分は善人であり他人は悪人なのである。
自分を理解しろと必死になるが、嫌な人を理解しようとはしない。
それは、怠惰という無精者に過ぎないことに気づいていないからだ。
〜辞典には
ー悪口は「他人について、劣っていると(事実に反し、また実際以上に)
いう言葉」とある。
ー陰口は「その人のいないところで、いう悪口」と書いている。
悪口とは事実に反してと書いている。
週刊誌などは、それで持っているいるようなものだ。
大衆の一番弱いところを狙っているのだ。
辞書のとおりならば、悪口の経験のある人は虚言罪で天国の門は間違っても
叩かれないことになる。
☆ 思いつくまま「悪口」について頭に浮かんだことを書いてみる。
・「悪口はドロボーより悪い!」と曽野綾子の本にあったが、まったく
曽野(その)とおりである。ドロボーは人を殺さない、しかし悪口は時に
人を殺す。
・悪口は結局は、自分の事をいっているに過ぎない。
したがって根は深い。ただ自分で気がついてないのだ。
悪口はその人の歪んだ心象風景といってよい。
・悪口にも色いろある。
本人に面と向かっていう悪口と
陰でいう悪口がある。
・宗親(居酒屋おやじ)「馬鹿野郎!これで俺等居酒屋が、
商売でもっているんだ!でも酷いもんだよ!
サラリーマンの悪口は耳を塞ぎたくなるより、
『その対象の奴より、言っている本人を張り倒したくなるよ!!
まあ、そうでもしなくては精神のバランスが保てないのだろうがね』
ー続く
ーーーー
2003/11/26
966, 悪口についての一考察 −2
どんなに憎んでも、面と向かって言ってはいけない言葉があると。
しかし、悪口は楽しいのである。これが人間の悲しい性である。
4~5年前にある泥酔の高校の同級生二人に呼び出されたことがあった。
片っ端から知人の悪口を言っていたが、私を呼び出す前までは私の悪口を
言っていたのがミエミエであった。そして「人の悪口は楽しい!」といって
いる姿に唖然とした。そう、こう書いているこの文章も、彼らの悪口だが。
私の場合、こと人間の真髄に関しては何を話しても悪口になってしまう。
虚飾などどうでもよい?見えるのは裸の猿の狂った姿である。
大学のたまたま入った学部が社会学部であった。早くいえば人間学である。
人間関係の網の構造を瞬時に洞察する訓練を受けているから始末が悪い。
さらに、こういう社会学的な本が好きで40年近く読み続けているから
知らないうちに外部化しているのだろう。
表面的な付き合いの人間には、全てが悪口に聞こえるはずだ。
同級生のスナックのママに説教をされたが、その道の専門家いやアマチュア
ということは知らないようだ。
ところで悪口という概念は、なんの思想も持ち得ない。
ー怒れば、ストレス解消・精神衛生などという隠れみので、自己のプライド
など微塵もみせず?に罵詈雑言をいい続ける。
ー気分の良い時は調子よく聖句などを持ち出してきて、
「悪口はいけません」とのたまう。
この二面性を持っているのが人間の姿である。
悪口の後で「仕方ないさ、人間だもの」と繰りかえす。
ー悪口をいま思い出せる言葉を羅列してみるとー
「服のセンスが悪い」「だらしがない」「カスが人間をまとっていうような奴」
「子狐のような奴」「屑どもめ」「仕事が出来ない」「気がきかない」
「痴呆迷死」「ミス何々ー失敗ばかりする女」「ダニ」「自民党のような奴」
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05月20日(土)
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